次の記述は、図に示すマジックT の基本的な動作について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。…
無線工学B 無線工学B A-7
次の記述は、図に示すマジックT の基本的な動作について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。ただし、マジックT の各開口は整合がとれているものとし、また、導波管内の伝送モードはTE10 とする。
- (1)マジックT は、E 分岐とH 分岐を組み合わせた構造になっている。
- (2)開口1 からの入力は、開口2 には出力されない。
- (3)開口1 からの入力は、開口3 と4 へ出力され、このときの開口3 と4 の出力は逆相である。
- (4)開口2 からの入力は、開口1 には出力されない。
- (5)開口2 からの入力は、開口3 と4 へ出力され、このときの開口3 と4 の出力は逆相である。
正答 (3)
正答は (3)。H分岐の開口1からの入力は、開口3と4へ同相で出力されるので、逆相とするのが誤りです。
図で開口2は主導波管の広い面に立つE分岐、開口1は主導波管と同じ面にあるH分岐です。H分岐からの入力は開口3と4へ同相に、E分岐からの入力は逆相に分かれます。
【ほかの選択肢】
(1) E分岐とH分岐を組み合わせた構造です 正しい
(2) (4) 開口1と開口2の間は電界の向きが直交するので結合せず、互いに出力されません 正しい
(5) E分岐の開口2からの入力は、開口3と開口4へ逆相に出力されます 正しい
【見分け方】
「H分岐は同相、E分岐は逆相」と覚えます。
出典:2026年(令和8年)7月期 第一級陸上無線技術士 無線工学B A-7(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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