次の記述は、スーパヘテロダイン受信機の初段に設ける高周波増幅器について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正し…

無線工学A 無線工学A A-7

次の記述は、スーパヘテロダイン受信機の初段に設ける高周波増幅器について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 受信機の雑音制限感度は、出力を規定の信号対雑音比(S/N)で得るために必要な[A]の受信機入力電圧をいい、受信機の総合利得及び初段の高周波増幅器の利得が十分大きいとき、高周波増幅器の[B]でほぼ決まる。(2) 高周波増幅器を設けると、[C]の電波による妨害の低減に効果がある。

正答 (2)
正答は (2)。雑音制限感度は規定のS/Nを得る最小の入力電圧で、初段の高周波増幅器の雑音指数でほぼ決まり、影像周波数の妨害を減らします。 雑音制限感度は、出力に規定のS/Nを得るのに必要な最小の受信機入力電圧です。初段の利得が十分大きいと、受信機全体の雑音指数は初段の雑音指数でほぼ決まります(フリスの式)。また、高周波増幅器の同調回路で選択度が上がるので、中間周波数の2倍離れた影像周波数の電波を弱められます。 【ほかの選択肢】 (4) (5) A「最大」は誤りで、最小の入力電圧です (1) (4) B「帯域幅」は誤りで、雑音指数です
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(1) (3) (5) C「近接周波数」の妨害は、主に中間周波増幅器の選択度で減らします 【覚え方】 高周波増幅器の役目は「感度(雑音指数)の改善」と「影像周波数の妨害の低減」です。

出典:2026年(令和8年)1月期 第二級陸上無線技術士 無線工学A A-7(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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