WPW 症候群に合併しやすいのはどれか。…

午前 第11問

WPW 症候群に合併しやすいのはどれか。

正答 (5)
正答は (5)。WPW 症候群に合併しやすいのは発作性上室頻拍です。 WPW 症候群は、心房と心室の間に正常の刺激伝導系とは別の副伝導路(Kent 束)がある病気です。正常の経路と副伝導路の間を興奮がぐるぐる回るリエントリーが起こりやすく、房室回帰性頻拍という発作性上室頻拍を起こします。合併する不整脈として最も多いものです。 【ほかの選択肢】 (1) 心室頻拍 WPW 症候群に特徴的に合併する不整脈ではありません 誤り (2) 心房細動 WPW 症候群に起こることがあり、副伝導路を通って心室が非常に速く興奮する危険な状態(偽性心室頻拍)になります。ただし頻度は発作性上室頻拍より低いです 誤り
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(3) 心房粗動 合併しやすい不整脈としては挙げられません 誤り (4) 房室ブロック 副伝導路はむしろ伝導を速める方向に働きます。房室ブロックとは結び付きません 誤り 【心電図の特徴】 PQ 時間の短縮(0.12秒未満)、QRS の初めのなだらかな 立ち上がり(デルタ波)、QRS 幅の拡大の3つです。

出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問11(厚生労働省 公表)出典元ページ

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