緊急輸血が必要な患者が搬送された。血液型の確定ができない状況下で使用する輸血用血液製剤と血液型の組合せで正しいのはどれか…

午前 第86問

緊急輸血が必要な患者が搬送された。血液型の確定ができない状況下で使用する輸血用血液製剤と血液型の組合せで正しいのはどれか。

臨床検査技師 2023年(令和5年) 第86問の選択肢の図
正答 (2)
正答は (2)。正しい組合せは「赤血球製剤 ― O 型 RhD 陽性」です。 血液型が確定できない緊急時には、どの ABO 血液型の患者にも使える製剤を選びます。 赤血球製剤:O 型(A・B 抗原を持たないので、患者の抗 A・抗 B に       壊されない) 血漿製剤・血小板製剤:AB 型(抗 A・抗 B を含まないので、       患者の赤血球を壊さない) RhD については、RhD 陰性の血液は非常に少なく(日本人で約0.5%)、緊急時にすぐそろえられないことが多いため、救命を優先してRhD 陽性の O 型赤血球を使います。
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【ほかの選択肢】 (1) 赤血球製剤 ― A 型 RhD 陽性 患者が O 型や B 型なら、患者の抗 A で溶血を起こします 誤り (3) 赤血球製剤 ― AB 型 RhD 陽性 A・B の両方の抗原を持つので、AB 型以外の患者に溶血を起こします 誤り (4) 血漿製剤 ― B 型 RhD 陰性 血漿に抗 A を含むので、A 型・AB 型の患者の赤血球を壊すおそれがあります 誤り (5) 血漿製剤 ― O 型 RhD 陰性 血漿に抗 A・抗 B の両方を含むので、O 型以外の患者の赤血球を壊すおそれがあります。血漿製剤の緊急用は AB 型です 誤り

出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問86(厚生労働省 公表)出典元ページ

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