異常所見と疾患の組合せで正しいのはどれか。…

午後 第65問

異常所見と疾患の組合せで正しいのはどれか。

臨床検査技師 2024年(令和6年) 第65問の選択肢の図
正答 (3)
正答は (3)。正しい組合せは Russell 小体と多発性骨髄腫です。 Russell 小体は、形質細胞の細胞質にたまった免疫グロブリンの丸い封入体で、May-Giemsa 染色では淡いピンク〜青色の丸い粒に見えます。免疫グロブリンをたくさんつくる骨髄腫細胞でみられることが多い所見です。 【ほかの選択肢】 (1) Auer 小体 ― 急性リンパ芽球性白血病 Auer 小体は、骨髄系の芽球にみられる赤紫色の棒状の封入体で、急性骨髄性白血病(特に急性前骨髄球性白血病)の所見です。リンパ芽球にはみられません 誤り
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(2) Döhle 小体 ― 伝染性単核球症 Döhle 小体は好中球の細胞質の淡青色の斑点で、重症感染症などでみられます。伝染性単核球症では異型リンパ球が増えます 誤り (4) 核の過分節 ― 重症感染症 好中球の核が6つ以上に分かれる過分節は、巨赤芽球性貧血(ビタミンB₁₂・葉酸の欠乏)の所見です。重症感染症では核の左方移動や中毒性顆粒がみられます 誤り (5) 偽Pelger 核異常 ― 巨赤芽球性貧血 好中球の核が2つの葉か丸い形にしか分かれない偽 Pelger 核異常は、骨髄異形成症候群などでみられます 誤り

出典:2024年(令和6年) 臨床検査技師国家試験 問65(厚生労働省 公表)出典元ページ

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