地域福祉における支援・配慮を要する者に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。…
地域福祉と包括的支援体制 第49問
地域福祉における支援・配慮を要する者に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。(注)1 「困難女性支援法」とは,「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」のことである。2 「住宅セーフティネット法」とは,「住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律」のことである。3 「ひきこもり支援ハンドブック」とは,厚生労働省社会福祉推進事業「ひきこもり支援にかかる支援マニュアルの策定に向けた調査研究事業」の成果物であり,2025 年(令和7 年)に発出された「ひきこもり支援ハンドブック〜寄り添うための羅針盤〜」のことである。
- (1)子ども・若者育成支援推進法に基づくヤングケアラーとは,家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる18 歳未満の者をいう。
- (2)「困難女性支援法」における困難な問題を抱える女性とは,犯罪等により害を被った女性及びその家族又は遺族をいう。
- (3)「住宅セーフティネット法」における住宅確保要配慮者とは,生活困窮者自立支援制度による住居確保給付金の支給対象にならない者をいう。
- (4)災害対策基本法における避難行動要支援者とは,都道府県が作成する避難行動要支援者名簿への登載を希望する者をいう。
- (5)「ひきこもり支援ハンドブック」におけるひきこもり支援対象者とは,社会的に孤立し,孤独を感じている状態にある人や,様々な生きづらさを抱えている状態の人をいう。
正答 (5)
正答は (5)。正しいのはこれです。
2025年の「ひきこもり支援ハンドブック」は、支援の対象を、ひきこもりの状態にある人に限らず、社会的に孤立し孤独を感じている人や、様々な生きづらさを抱えている人とその家族へと広くとらえています。
【ほかの選択肢】
(1) 2024年改正の子ども・若者育成支援推進法は、ヤングケアラーを、
家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる「子ども・若者」としています。18歳未満に限られず、若者も含みます。 誤り
(2) 困難女性支援法の「困難な問題を抱える女性」は、性的な被害、
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家庭の状況、地域社会との関係性などの様々な事情により、日常生活や社会生活を円滑に営む上で困難な問題を抱える女性(そのおそれのある女性を含む)です。犯罪被害だけではありません。 誤り
(3) 住宅確保要配慮者は、低額所得者、被災者、高齢者、障害者、
子どもを養育する者など、住宅の確保に特に配慮を要する人です。
住居確保給付金の対象にならない者という定義ではありません。 誤り
(4) 避難行動要支援者は、要配慮者のうち、災害時に自ら避難する
ことが困難で特に支援を要する人です。名簿は市町村が作成します。
本人の希望で決まるものではありません。 誤り
出典:社会福祉士国家試験 第38回(令和7年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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