災害時の支援に関する次の記述のうち,適切なものを2 つ選びなさい。…
地域福祉と包括的支援体制 第50問
災害時の支援に関する次の記述のうち,適切なものを2 つ選びなさい。(注)1 BCPとは,Business Continuity Plan のことである。2 DWATとは,Disaster Welfare Assistance Team のことである。
- (1)被災者生活再建支援制度の対象とする自然災害は,市町村において1000 世帯以上の住宅全壊被害が発生した場合である。
- (2)介護保険制度では,全ての介護サービス事業者に対して,業務継続計画(BCP)の策定とその計画に従って必要な措置を講ずることが定められている。
- (3)災害救助法では,災害ボランティアセンターの設置を市町村社会福祉協議会に義務づけている。
- (4)厚生労働省の「災害時の福祉支援体制の整備に向けたガイドライン」では,災害派遣福祉チーム(DWAT)の一般避難所への派遣について明記している。
- (5)内閣府の「福祉避難所の確保・運営ガイドライン」では,指定福祉避難所は受入対象となる者をあらかじめ特定してはならないと定めている。
正答 (2)(4)
正答は (2)と(4)。適切なのはこの2つです。
(2) 2021年度の介護報酬改定で、全ての介護サービス事業者に、
感染症や災害の発生時にもサービスを続けるための業務継続計画
(BCP)の策定と、研修・訓練の実施などが義務づけられました
(3年の経過措置を経て、2024年4月から完全に義務化)。
(4) 厚生労働省の「災害時の福祉支援体制の整備に向けた
ガイドライン」(2018年)は、災害派遣福祉チーム(DWAT)を一般避難所へ派遣し、要配慮者の福祉的な支援を行うことを明記しています。
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【ほかの選択肢】
(1) 被災者生活再建支援制度の対象となる自然災害には、
10世帯以上の住宅全壊被害が発生した市町村などがあります。
1000世帯以上ではありません。 誤り
(3) 災害ボランティアセンターは、多くの場合に社会福祉協議会が
設置・運営していますが、災害救助法で義務づけられたものではありません。 誤り
(5) 2021年の「福祉避難所の確保・運営ガイドライン」の改定では、
指定福祉避難所の受入対象者をあらかじめ特定して公示できる
ようになりました。特定してはならないのではありません。 誤り
出典:社会福祉士国家試験 第37回(令和6年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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