対光反射が正常で、明室より暗室で瞳孔不同が顕著となるのはどれか。…

午前 第47問

対光反射が正常で、明室より暗室で瞳孔不同が顕著となるのはどれか。

正答 (5)
正答は (5)。対光反射が正常で、暗室で瞳孔不同が目立つのは Horner 症候群です。 Horner 症候群は交感神経の障害で、瞳孔散大筋が働かず、障害側が縮瞳します。暗い所では健側の瞳孔が大きく開くのに、障害側は開きにくいので、暗室で左右差が大きくなります。瞳孔括約筋(副交感神経)は正常なので、対光反射は保たれます。軽い眼瞼下垂(瞼板筋の麻痺)を伴います。 【ほかの選択肢】 (1) 視神経炎  患眼の求心路の障害で相対的瞳孔求心路障害(RAPD)が出るが、瞳孔の大きさの左右差はふつう生じない 誤り
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(2) 動眼神経麻痺  障害側の散瞳と対光反射の低下。明るい所で左右差が目立つ 誤り (3) 瞳孔緊張症  障害側の散瞳で、対光反射は消失か非常に遅い。明るい所で左右差が目立つ 誤り (4) 中脳背側症候群  対光反射が弱く近見反応は保たれる(対光―近見反応解離)。両眼の所見で、瞳孔不同が主ではない 誤り 【見分け方】 暗い所で差が大きい → 小さいほうの瞳孔が異常(Horner 症候群など)明るい所で差が大きい → 大きいほうの瞳孔が異常(動眼神経麻痺・瞳孔緊張症など)

出典:2023年(令和5年) 視能訓練士国家試験 問47(厚生労働省 公表)出典元ページ

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