48 歳の男性。1 週間前に突然複視を自覚し、外転神経麻痺と診断された。複視の種類で誤っているのはどれか。…

午前 第69問

48 歳の男性。1 週間前に突然複視を自覚し、外転神経麻痺と診断された。複視の種類で誤っているのはどれか。

正答 (5)
正答は (5)。外転神経麻痺の複視として誤っているのは不調和性複視です。 不調和性複視は、複像の間隔が斜視角と合わない複視で、網膜異常対応(小児期からの斜視に適応してできる対応の異常)があるときに起こります。成人に突然起こった外転神経麻痺では網膜対応は正常なので、複像の間隔は斜視角と合う調和性の複視になります。 【ほかの選択肢】 (1) 病的複視  麻痺による眼位ずれで生じる複視で、生理的複視(注視点の前後の物が二重に見える正常な現象)とは違う 正しい (2) 同側性複視  内斜視になるため、像は斜視眼の側に見える(非交差性) 正しい (3) 両眼性複視  片眼を隠すと消える 正しい (4) 非共同性複視  麻痺筋がはたらく患側方向を見るほど複像の間隔が広がる 正しい

出典:2025年(令和7年) 視能訓練士国家試験 問69(厚生労働省 公表)出典元ページ

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