固定内斜視について正しいのはどれか。…
午後 第10問
固定内斜視について正しいのはどれか。
- (1)急性発症する。
- (2)内直筋前転が有効である。
- (3)強度近視でないと発症しない。
- (4)眼球の前部が筋円錐から脱臼する。
- (5)外直筋と上直筋の間に眼球が脱臼する。
正答 (5)
正答は (5)。固定内斜視では、眼球が外直筋と上直筋の間から筋円錐の外へ脱臼します。
固定内斜視(強度近視性内斜視)は、強度近視で眼軸が長くなった眼球の後部が、上直筋と外直筋の間から筋円錐の外へ出てしまう病気です。外直筋は下方へ、上直筋は鼻側へずれ、眼球は内下転の位置に固定されていきます。治療には、上直筋と外直筋を結び合わせて眼球の後部を筋円錐の中へ戻す手術(上直筋外直筋結合術、横山法)が行われます。
【ほかの選択肢】
(1) 急性発症する。 中高年以降にゆっくり進行する 誤り
(2) 内直筋前転が有効である。 内直筋を前転(強化)すると内斜視が強まる。内直筋は後転する(結合術と組み合わせることがある) 誤り
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(3) 強度近視でないと発症しない。 大部分は強度近視に伴うが、それ以外でも起こるとされ、「でないと発症しない」とは言えない 誤り
(4) 眼球の前部が筋円錐から脱臼する。 脱臼するのは眼球の後部 誤り
出典:2023年(令和5年) 視能訓練士国家試験 問10(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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