不同視弱視の訓練で正しいのはどれか。2 つ選べ。…

午後 第60問

不同視弱視の訓練で正しいのはどれか。2 つ選べ。

正答 (1)(5)
正答は (1)と(5)。器質疾患を除外すること、調節麻痺薬点眼による屈折検査で完全矯正眼鏡を装用させることが正しい記述です。 不同視弱視の治療は、まず眼底や視神経などの器質的な病気がないことを確かめてから始めます(弱視は器質的な原因のない視力の低下だからです)。次に、アトロピンやシクロペントラートの点眼で調節を麻痺させて正確な屈折を測り、その値で完全矯正の眼鏡を常に掛けさせます。不同視弱視は眼鏡だけで視力が伸びる例が多く、眼鏡が治療の第一歩です。 【ほかの選択肢】 (2) 健眼遮閉を第一選択とする。 誤り
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第一選択は完全矯正の眼鏡です。眼鏡だけで視力の伸びが足りないときに健眼遮閉を加えます。 (3) 屈折検査はトロピカミド点眼下で行う。 誤り トロピカミドは調節を麻痺させる力が弱く、小児の遠視を測りきれません。アトロピンかシクロペントラートを使います。 (4) 矯正視力が1.0 になればすぐに中止してよい。 誤り 視力が出たあとも、遮閉を急にやめると視力が再び下がる(弱視の再発)ことがあるので、少しずつ減らしながら経過を見ます。眼鏡は続けます。

出典:2024年(令和6年) 視能訓練士国家試験 問60(厚生労働省 公表)出典元ページ

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