牽引試験が陽性となるのはどれか。…
午前 第24問
牽引試験が陽性となるのはどれか。
- (1)甲状腺眼症
- (2)MLF 症候群
- (3)外転神経麻痺
- (4)間欠性外斜視
- (5)交代性上斜位
正答 (1)
正答は (1)。牽引試験が陽性になるのは甲状腺眼症です。
牽引試験(forced duction test)は、点眼麻酔の後に鑷子で結膜・眼球をつかみ、他動的に眼球を動かして抵抗の有無をみる検査です。動きにくければ陽性で、筋の拘縮や組織の挟み込みなどの機械的な制限があることを示します。甲状腺眼症では外眼筋(とくに下直筋・内直筋)が肥厚・線維化するため、上転や外転の方向に引くと抵抗があります。
【ほかの選択肢】
(2) MLF 症候群 内側縦束の障害による神経の異常で、筋に機械的な制限はない 誤り
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(3) 外転神経麻痺 麻痺による運動の障害で、早期は牽引試験は陰性(長く続いて内直筋が拘縮すると陽性になることがある) 誤り
(4) 間欠性外斜視 眼球運動に機械的な制限はない 誤り
(5) 交代性上斜位 眼球運動に機械的な制限はない 誤り
【関連】
眼窩吹き抜け骨折で下直筋などが骨折部に挟まった場合も牽引試験が陽性になります。
出典:2025年(令和7年) 視能訓練士国家試験 問24(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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