一般用医薬品に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。なお、2箇所の( a )内に…

医薬品の適正使用と安全対策 第104問

一般用医薬品に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。なお、2箇所の( a )内には同じ字句が入る。( a )は、ある程度の期間継続して使用されることにより効果が得られるとされているものが多いが、( b )をする場合には、専門家に相談する旨が記載されている(本記載がない( a )は、( c )に限られるもの)。

正答 (2)
正答は (2)。(a)漢方処方製剤 (b)長期連用 (c)短期の使用 です。 【条文のような一文ですが、内容は素直です】 記述を組み立て直すと次のようになります。漢方処方製剤は、ある程度の期間継続して使用されることにより効果が得られるとされているものが多いが、長期連用をする場合には専門家に相談する旨が記載されている。この記載がない漢方処方製剤は、短期の使用に限られるものである。 【(a)が漢方処方製剤である理由】 「ある程度の期間継続して使用されることにより効果が得られる」という性質は、漢方処方製剤の特徴です。眠気防止薬は、問69で確認したとおり一時的な使用に限り、連用を避けるものですから、「継続して使用することで効果が得られる」という説明と正反対です。鼻炎用点鼻薬も、連用により鼻づまりがかえって悪化するため、継続使用を前提とする薬ではありません。
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【(b)(c)の関係】 「長期連用する場合は相談」と書かれているのは、逆にいえばある程度の期間は続けてよいということです。そうした記載がない漢方処方製剤は、もともと短期の使用に限られるものだ、という読み方になります。 【短期間の使用に限られる漢方処方製剤の例】 芍薬甘草湯 …… 症状があるときのみの服用にとどめ、連用しない 大黄甘草湯、麻子仁丸などの瀉下作用のあるもの …… 症状に応じて使用 【長期連用に注意が必要なもの】 漢方処方製剤に限らず、次のものは「長期連用しないこと」等の記載があります。 カンゾウ(グリチルリチン酸)を含むもの …… 偽アルドステロン症 ステロイド性抗炎症成分を含む外用薬 …… 副腎皮質の機能低下 アルミニウムを含む胃腸薬 …… アルミニウム脳症、アルミニウム骨症 瀉下薬 …… 腸の働きが弱くなり、かえって便秘がひどくなる

出典:登録販売者試験 令和3年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ

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