一般用医薬品の添付文書における使用上の注意の記載に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。…
医薬品の適正使用と安全対策 第117問
一般用医薬品の添付文書における使用上の注意の記載に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。a アミノフィリン水和物は、乳児に神経過敏を起こすことがあるため、「授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること」とされている。b リゾチーム塩酸塩を服用すると、尿の貯留・尿閉を生じるおそれがあるため、「前立腺肥大による排尿困難の症状がある人」は服用しないこととされている。c 水酸化アルミニウムゲルを服用すると、胃液の分泌が亢進するおそれがあるため、「胃潰瘍の診断を受けた人」は服用しないこととされている。d タンニン酸アルブミンは、乳製カゼインを由来としているため、「本剤又は本剤の成分、牛乳によるアレルギー症状を起こしたことがある人」は服用しないこととされている。
- (1)(a,b)
- (2)(a,c)
- (3)(a,d)
- (4)(b,d)
- (5)(c,d)
正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(a)(d)です。
【(a)正しい】
アミノフィリン水和物、テオフィリンが配合された鎮咳去痰薬、鎮暈薬は、乳児に神経過敏を起こすことがあるため、「授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること」とされています。
【(b)誤り ―― 前立腺肥大の項はプソイドエフェドリン塩酸塩】
「前立腺肥大による排尿困難の症状がある人」は使用しないこととされているのは、プソイドエフェドリン塩酸塩です(交感神経刺激作用により、尿の貯留・尿閉を生じるおそれがあるため)。リゾチーム塩酸塩の注意ではありません。
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【(c)誤り ―― 胃潰瘍の項はカフェインを主薬とする眠気防止薬】
「胃潰瘍の診断を受けた人」は使用しないこととされているのは、カフェイン、無水カフェイン等を主薬とする眠気防止薬です(胃液の分泌が亢進し、胃潰瘍の症状を悪化させるおそれがあるため)。水酸化アルミニウムゲルなどのアルミニウムを含む成分が配合された胃腸薬では、「透析療法を受けている人」は使用しないこととされています。
【(d)正しい】
タンニン酸アルブミンは、乳製カゼインを由来としているため、「本剤又は本剤の成分、牛乳によるアレルギー症状を起こしたことがある人」は使用しないこととされています。
出典:登録販売者試験 令和5年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ
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