一般用医薬品の添付文書の使用上の注意において、「してはいけないこと」の項目中に「長期連用しないこと」と記載することとされ…

医薬品の適正使用と安全対策 第108問

一般用医薬品の添付文書の使用上の注意において、「してはいけないこと」の項目中に「長期連用しないこと」と記載することとされている成分として、正しいものの組み合わせはどれか。a インドメタシンb ケトプロフェンc リドカイン塩酸塩d デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物

正答 (1)
正答は (1)。正しいのは(a)(b)の2つです。 【「長期連用しないこと」とされる外用鎮痛消炎成分】 一般用医薬品の添付文書において、「してはいけないこと」の項目中に「長期連用しないこと」と記載することとされている外用鎮痛消炎成分は次のとおりです。 インドメタシン フェルビナク ケトプロフェン ピロキシカム これらは、一定期間または一定回数使用しても症状の改善がみられない場合は、ほかに原因がある可能性があるためです。 【(a)インドメタシン ―― 該当します】 インドメタシンは非ステロイド性抗炎症成分で、外用の貼付剤や塗り薬に配合されます。11歳未満の小児(インドメタシン含有貼付剤の場合は15歳未満)には使用しないこととされている点も押さえてください。
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【(b)ケトプロフェン ―― 該当します】 ケトプロフェンも外用の非ステロイド性抗炎症成分です。この成分については、光線過敏症という重要な副作用があります。 使用中および使用後しばらくの間 …… 患部を紫外線に当てない。 戸外活動を避けるとともに、貼付剤の場合は剥がした後も4週間程度は紫外線に当てない アレルギーの既往歴 …… チアプロフェン酸、スプロフェン、フェノフィブラート、オキシベンゾン、オクトクリレンでアレルギー症状を起こしたことがある人は使用しない このオキシベンゾン、オクトクリレンは日焼け止めや香水に配合される紫外線吸収剤です。光線過敏症という副作用と結び付けて覚えると忘れません。 【(c)リドカイン塩酸塩 ―― 該当しません】 リドカイン塩酸塩は局所麻酔成分です。「長期連用しないこと」の対象成分としては挙げられていません。 【(d)デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 ―― 該当しません】 デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物は非麻薬性鎮咳成分とも呼ばれる成分で、「長期連用しないこと」の対象成分としては挙げられていません。 【「長期連用しないこと」とされるその他の代表例】 カンゾウ、グリチルリチン酸を一定量以上含む製品 …… 偽アルドステロン症 ステロイド性抗炎症成分を含む外用薬 …… 副腎皮質の機能低下 アルミニウムを含む胃腸薬 …… アルミニウム脳症、アルミニウム骨症 解熱鎮痛薬、鼻炎用内服薬、鎮静薬、アレルギー用薬 …… 症状を抑えることで原疾患の治療が遅れるおそれ

出典:登録販売者試験 令和3年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ

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