以下の医薬品の成分のうち、メトヘモグロビン血症を起こすおそれがあるため、一般用医薬品の添付文書の使用上の注意において、「…
医薬品の適正使用と安全対策 第111問
以下の医薬品の成分のうち、メトヘモグロビン血症を起こすおそれがあるため、一般用医薬品の添付文書の使用上の注意において、「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に「6歳未満の小児」と記載することとされているものとして正しいものはどれか。
- (1)アスピリン
- (2)ロペラミド
- (3)サリチル酸ナトリウム
- (4)アミノ安息香酸エチル
正答 (4)
正答は (4)。アミノ安息香酸エチルです。
【(4) 正しい】
アミノ安息香酸エチルは、メトヘモグロビン血症を起こすおそれがあるため、「次の人は使用(服用)しないこと」の項に「6歳未満の小児」と記載することとされています。乗物酔い防止薬などに、胃粘膜への麻酔作用で嘔吐刺激を和らげる目的で配合されることがある局所麻酔成分です。
【ほかの選択肢】
(1)(3) アスピリン、サリチル酸ナトリウム等は、外国においてライ症候群の発症との関連性が示唆されているため、「15歳未満の小児」と記載されます。
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(2) ロペラミドは、外国で乳幼児が過量摂取した場合に、中枢神経系障害、呼吸抑制、腸管壊死に至る麻痺性イレウスを起こしたとの報告があるため、「15歳未満の小児」と記載されます。
【小児の年齢制限の整理】
15歳未満 …… アスピリン等のサリチル酸系、プロメタジン、イブプロフェン、抗ヒスタミン成分を主薬とする睡眠改善薬、オキセサゼイン、ロペラミド
6歳未満 …… アミノ安息香酸エチル
3歳未満 …… ヒマシ油類
出典:登録販売者試験 令和3年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ
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