イブプロフェンを含む一般用医薬品の添付文書の「してはいけないこと」の項目に関する以下の記述について、( )の中に入れ…
医薬品の適正使用と安全対策 第106問
イブプロフェンを含む一般用医薬品の添付文書の「してはいけないこと」の項目に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。イブプロフェンは、妊娠期間の( a )、胎児の動脈管の収縮・早期閉鎖、子宮収縮の( b )、分娩時出血の増加のおそれがあるため、出産予定日( c )週以内の妊婦に対して、使用(服用)しないこととしている。
- (1)a: 延長 b: 抑制 c: 12
- (2)a: 延長 b: 促進 c: 24
- (3)a: 短縮 b: 抑制 c: 12
- (4)a: 短縮 b: 促進 c: 12
- (5)a: 短縮 b: 抑制 c: 24
正答 (1)
正答は (1)。a 延長、b 抑制、c 12 の組み合わせです。
【解き方】
イブプロフェンは、妊娠期間の延長(a)、胎児の動脈管の収縮・早期閉鎖、子宮収縮の抑制(b)、分娩時出血の増加のおそれがあるため、「出産予定日12週(c)以内の妊婦」は使用(服用)しないこととされています。
【理由の考え方】
イブプロフェンなどの解熱鎮痛成分はプロスタグランジンの産生を抑えます。プロスタグランジンは子宮を収縮させる働きを持つため、これが抑えられると子宮収縮が「抑制」され、その結果として妊娠期間が「延長」すると考えると覚えやすくなります。
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【ほかの選択肢】
(2)〜(5) 誤り。「短縮」「促進」は向きが逆で、期間は24週ではなく12週です。
【関連する知識】
アスピリン、アスピリンアルミニウム(妊娠期間の延長、胎児の動脈管の収縮・早期閉鎖、子宮収縮の抑制、分娩時出血の増加のおそれ)も、「出産予定日12週以内の妊婦」は使用しないこととされています。
出典:登録販売者試験 令和5年度(北海道 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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