一般用医薬品の保管及び取扱い上の注意に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。…
医薬品の適正使用と安全対策 第104問
一般用医薬品の保管及び取扱い上の注意に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。a 医薬品は、適切な保管がなされないと化学変化や雑菌の繁殖等を生じることがあるため、特に開封後の散剤は、冷蔵庫内に保管されるのが望ましい。b 医薬品は、容器を移し替えると、誤用の原因になったり、品質が変わったりすることがあるので、旅行等で携行する場合であっても、他の容器に入れ替えることは適当ではない。c 点眼薬は、開封後長期間保存すると変質するおそれがあるため、家族間で共用し、できる限り早目に使い切ることが望ましい。d 購入後すぐ開封しない場合等に、添付文書を見なくても適切な保管がなされるよう、その医薬品の容器や包装にも、保管に関する注意事項が記載されている。
- (1)a: 正 b: 正 c: 誤 d: 誤
- (2)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 誤
- (3)a: 誤 b: 正 c: 正 d: 正
- (4)a: 正 b: 誤 c: 誤 d: 正
- (5)a: 誤 b: 正 c: 誤 d: 正
正答 (5)
正答は (5)。(a)誤、(b)正、(c)誤、(d)正です。
【(a)が誤り ―― 散剤は冷蔵庫に入れない】
開封後に冷蔵庫内での保管が望ましいとされているのは、変質しやすいシロップ剤などです。錠剤、カプセル剤、散剤等は、取り出したときに室温との急な温度差で湿気を帯びるおそれがあるため、冷蔵庫内での保管は不適当とされています。
【(b)正しい ―― 別の容器へ移し替えない】
医薬品を旅行や勤め先等へ携行するために別の容器へ移し替えると、日時が経過して中身がどんな医薬品であったか分からなくなって誤用の原因となるおそれがあるほか、品質が保持できなくなるおそれがあります。
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【(c)が誤り ―― 点眼薬は共用しない】
点眼薬では、複数の使用者間で使い回されると、使用に際して薬液に細菌汚染があった場合に別の使用者に感染するおそれがあるため、「他の人と共用しないこと」と記載されています。
【(d)正しい ―― 容器や包装への記載】
購入後すぐ開封せずにそのまま保管する場合や持ち歩く場合があるため、添付文書を見なくても適切な保管がなされるよう、容器や包装にも保管に関する注意事項が記載されています。
出典:登録販売者試験 令和4年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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