一般用医薬品の添付文書の「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に、「15歳未満の小児」と記載されている成分として、誤…

医薬品の適正使用と安全対策 第106問

一般用医薬品の添付文書の「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に、「15歳未満の小児」と記載されている成分として、誤っているものはどれか。

正答 (2)
正答は (2)。アセトアミノフェンが誤りです。 アセトアミノフェンは、15歳未満の小児にも使用できます。それどころか、専ら小児の解熱に用いる坐薬があるほど、小児に使われる成分です。 したがって、「15歳未満の小児は使用しないこと」に記載される成分ではありません。 【「15歳未満の小児」は使用しないとされる主な成分】 アスピリン、アスピリンアルミニウム、サザピリン、サリチル酸ナトリウム  ライ症候群の発生が示唆されているため プロメタジン塩酸塩等のプロメタジンを含む成分 外国において、乳児突然死症候群、乳児睡眠時無呼吸発作のような致命的な呼吸抑制が現れたとの報告があるため
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イブプロフェン    一般用医薬品では、小児向けの製品はないため オキセサゼイン    妊娠中や小児における安全性が確立されていないため ロペラミド      外国で乳幼児が過量摂取した場合に、中枢神経系障害、呼吸抑制、腸管壊死に至る麻痺性イレウスを起こしたとの報告があるため 抗ヒスタミン成分を主薬とする催眠鎮静薬(睡眠改善薬)  小児では神経過敏、興奮を起こすおそれが大きいため 【「12歳未満の小児」は使用しないとされる成分】 コデインリン酸塩水和物、ジヒドロコデインリン酸塩 呼吸抑制の発生リスクが高まるため 15歳未満と12歳未満という2つの線引きがあり、麻薬性鎮咳成分だけが12歳未満である点に注意してください。 【条件付きで15歳未満を避ける成分】 サリチルアミド、エテンザミド  水痘(水疱瘡)またはインフルエンザにかかっている15歳未満の小児 アスピリンやサリチル酸ナトリウムは無条件で15歳未満禁止、サリチルアミドとエテンザミドは水痘・インフルエンザのときだけ、という違いです。 【アセトアミノフェンの注意点】 使用できるとはいえ、アセトアミノフェンにも注意はあります。 まれに重篤な副作用として、ショック(アナフィラキシー)、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症、急性汎発性発疹性膿疱症、間質性肺炎、腎障害、肝機能障害を生じることがある 肝臓でのグルタチオン抱合により代謝されるため、過量に服用すると肝障害を生じるおそれがある アルコールとの相互作用により肝障害のリスクが高まるため、服用前後の飲酒は避ける

出典:登録販売者試験 令和6年度(群馬県 公表問題)出典元ページ

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