医薬品の副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。…
医薬品に共通する特性と基本的な知識 第24問
医薬品の副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a 世界保健機関(WHO)の定義によれば、医薬品の副作用とは、「疾病の予防、診断、治療のため、又は身体の機能を正常化するために、人に通常用いられる量で発現する医薬品の有害かつ意図しない反応」とされている。b 医薬品が人体に及ぼす作用は、すべてが解明されているわけではないため、十分注意して適正に医薬品を使用した場合であっても、副作用が生じることがある。c 副作用は、眠気や口渇等の比較的よく見られるものから、日常生活に支障を来す程度の健康被害を生じる重大なものまで様々である。d 一般用医薬品は、軽度な疾病に伴う症状の改善等を図るためのものであるため、副作用の兆候が現れた場合であっても、症状の改善を優先し使用を継続した方がよい。
- (1)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 正
- (2)a: 正 b: 正 c: 正 d: 誤
- (3)a: 正 b: 正 c: 正 d: 正
- (4)a: 誤 b: 正 c: 誤 d: 正
- (5)a: 誤 b: 正 c: 正 d: 誤
正答 (2)
正答は (2)。a 正、b 正、c 正、d 誤 です。
【(a)正しい ―― WHOの定義】
世界保健機関(WHO)の定義によれば、医薬品の副作用とは、「疾病の予防、診断、治療のため、又は身体の機能を正常化するために、人に通常用いられる量で発現する医薬品の有害かつ意図しない反応」とされています。
【(b)正しい ―― 適正に使用しても起こりうる】
医薬品が人体に及ぼす作用はすべてが解明されているわけではないため、十分注意して適正に使用した場合でも、副作用が生じることがあります。
【(c)正しい ―― 軽いものから重大なものまで】
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副作用は、眠気や口渇等の比較的よく見られるものから、日常生活に支障を来す程度の健康被害を生じる重大なものまで様々です。
【(d)誤り ―― 副作用の兆候が現れたら使用を中止】
一般用医薬品は、軽度な疾病に伴う症状の改善等を図るためのものであり、一般の生活者が自らの判断で使用するものです。通常は、その使用を中断することによる不利益よりも、重大な副作用を回避することが優先され、副作用の兆候が現れたときには基本的に使用を中止することとされています。必要に応じて医師、薬剤師などに相談がなされるべきです。
【関連】
医療用医薬品(処方された薬)では、自己判断で使用を中止すると重大な治療上の問題を生じることがあるため、医師や薬剤師に確認する必要があります。一般用医薬品とは扱いが違う点に注意しましょう。
出典:登録販売者試験 令和6年度(群馬県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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