一般用医薬品の販売に従事する専門家が購入者から確認しておきたい基本的なポイントに関する次の記述の正誤について、正しい組合…

医薬品に共通する特性と基本的な知識 第36問

一般用医薬品の販売に従事する専門家が購入者から確認しておきたい基本的なポイントに関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a 購入する医薬品を使用するのは情報提供を受けている当人か、又はその家族等が想定されるか。b 購入する医薬品を使用する人として、小児や高齢者、妊婦等が想定されるか。c 購入する医薬品を使用する人が医療機関で治療を受けていないか。d 購入する医薬品を使用する人が過去にアレルギーや医薬品による副作用等の経験があるか。

正答 (1)
正答は (1)。(a)から(d)まで、すべて正しい記述です。 購入者から確認しておきたい基本的なポイントは手引きに列挙されており、そのまま正誤問題になります。並べて覚えてしまいましょう。 【確認したい項目】 何のためにその医薬品を購入しようとしているか(購入者側のニーズ、購入の動機) その医薬品を使用するのは情報提供を受けている当人か、またはその家族等が想定されるか その医薬品を使用する人として、小児や高齢者、妊婦等が想定されるか その医薬品を使用する人が医療機関で治療を受けていないか
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その医薬品を使用する人が過去にアレルギーや医薬品による副作用等の経験があるか その医薬品を使用する人が相互作用や飲み合わせで問題を生じるおそれのある他の医薬品や食品を摂取していないか その医薬品がすぐに使用される状況にあるか(購入者等の状態や様子全般から得られる情報も含む) 症状等がある場合、いつ頃からか、その原因や患部等の特定はなされているか 【(a)正しい ―― 使う人は誰か】 目の前にいる人が使うとは限りません。家族のために買いに来ている場合、体質や既往歴を購入者が正確に把握していないことがあります。誰が使うのかを最初に確かめるのは、そのためです。 【(b)正しい ―― 小児・高齢者・妊婦】 この3者は、副作用のリスクが高い、または一般用医薬品で対処できる範囲が限られる人たちです。使用者としてこれらが想定されるかどうかは、必ず確認すべき事項です。 【(c)正しい ―― 治療中かどうか】 医療機関で治療を受けている場合、処方されている医薬品との相互作用が問題になります。また、疾患の程度によっては一般用医薬品の使用が適当でないこともあります。治療を行っている医師・歯科医師、または処方された薬剤を調剤した薬剤師に相談するよう説明することが重要です。 【(d)正しい ―― アレルギー・副作用歴】 過去に副作用を経験した医薬品は、再度使用したときにより重い副作用を生じるおそれがあります。アレルギー歴も、同系統の成分を避けるための重要な情報です。 【聞き方の工夫】 購入者側にその意識がないまま、すぐに使用する必要に迫られていない場合も少なくありません。情報提供は、必ずしも一方的な説明ではなく、会話しやすい雰囲気づくりに努め、購入者が気軽に相談できるような場とすることが大切だとされています。項目を機械的に読み上げるのではなく、対話の中で自然に引き出す姿勢が求められます。

出典:登録販売者試験 令和6年度(群馬県 公表問題)出典元ページ

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