医薬品の相互作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。…

主な医薬品とその作用 第82問

医薬品の相互作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a 駆虫薬とヒマシ油を併用した場合、全身性の副作用が生じる危険性が高まる。b 生菌成分が配合された整腸薬に、腸内殺菌成分が配合された止瀉薬が併用された場合、生菌成分の働きが腸内殺菌成分によって弱められる。c センナの茎を用いた製品は、微量のセンノシドが含まれることがあるため、瀉下薬と同時期に摂取された場合、複数の瀉下薬を併用した場合と同様な健康被害につながるおそれがある。

正答 (5)
正答は (5)。a・b・c すべて正しい記述です。 【(a)正しい】 駆除した虫体や腸管内に残留する駆虫成分の排出を促すため瀉下薬が併用されることがありますが、ヒマシ油を使用した場合には、駆虫成分が腸管内にとどまらず吸収されやすくなり、全身性の副作用を生じる危険性が高まります。そのため、ヒマシ油と駆虫薬の併用は避けることとされています。 【(b)正しい】 整腸薬と止瀉薬は、いずれも効能・効果に軟便が含まれていることがありますが、生菌成分が配合された整腸薬に、腸内殺菌成分が配合された止瀉薬が併用された場合、生菌成分の働きが腸内殺菌成分によって弱められます。
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【(c)正しい】 センナの茎を用いた製品は、医薬品的な効能効果が標榜又は暗示されていなければ食品として流通することが可能ですが、ときに微量のセンノシドが含まれる場合があります。「医薬品でないから大丈夫」と安易に考えて瀉下薬と同時期に摂取すると、複数の瀉下薬を併用した場合と同様な健康被害につながるおそれがあります。 【関連】 複数の瀉下薬を併用すると、激しい腹痛を伴う下痢や下痢に伴う脱水症状等を生じるおそれがあり、どのような種類の瀉下成分を含有するものであっても、瀉下薬を使用している間は、他の瀉下薬の使用を避けることとされています。

出典:登録販売者試験 令和7年度(群馬県 公表問題)出典元ページ

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