偽アルドステロン症に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。…
人体の働きと医薬品 第58問
偽アルドステロン症に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a 低身長、低体重など体表面積が小さい者や高齢者で生じやすい。b 症状として、血圧低下、筋肉痛、喉の渇き、倦怠感等を生じる。c 体内に塩分(ナトリウム)と水が貯留し、体からカリウムが失われることによって生じる。d 複数の医薬品や、医薬品と食品の間の相互作用によって起きることがある。
- (1)a: 誤 b: 誤 c: 正 d: 正
- (2)a: 誤 b: 正 c: 正 d: 誤
- (3)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 正
- (4)a: 正 b: 正 c: 誤 d: 正
正答 (3)
正答は (3)。a 正、b 誤、c 正、d 正 です。
【(a)正しい】
偽アルドステロン症は、低身長、低体重など体表面積が小さい者や高齢者で生じやすく、原因医薬品の長期服用後に初めて発症する場合もあります。
【(b)誤り ―― 血圧は「上昇」する】
偽アルドステロン症の主な症状には、手足の脱力、血圧上昇、筋肉痛、こむら返り、倦怠感、手足のしびれ、頭痛、むくみ(浮腫)、喉の渇き、吐きけ・嘔吐等があります。体内に塩分と水が貯留するので血圧は上がります。「血圧低下」が誤りです。
【(c)正しい】
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体内に塩分(ナトリウム)と水が貯留し、体からカリウムが失われることによって生じる病態です。副腎皮質からのアルドステロン分泌が増加していないにもかかわらずこのような状態となるため、偽アルドステロン症と呼ばれます。
【(d)正しい】
複数の医薬品や、医薬品と食品との間の相互作用によって起きることがあります。初期症状に不審を感じつつも重症化させてしまう例が多く、疑われる症状に気付いたら直ちに原因と考えられる医薬品の使用を中止し、速やかに医師の診療を受けることが重要です。
出典:登録販売者試験 令和6年度(群馬県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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