解熱鎮痛薬とその成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。…

主な医薬品とその作用 第64問

解熱鎮痛薬とその成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a アセトアミノフェンが配合された製品には、内服薬のほか、専ら小児の解熱に用いる坐薬もある。b イブプロフェンは、全身性エリテマトーデス又は混合性結合組織病のある人において、無菌性髄膜炎を生じやすい。c イソプロピルアンチピリンは、解熱及び鎮痛の作用は比較的強いが、抗炎症作用は弱いため、他の解熱鎮痛成分と組み合わせて配合される。

正答 (3)
正答は (3)。a・b・c すべて正しい記述です。 【(a)正しい】 アセトアミノフェンは、内服薬のほか、専ら小児の解熱に用いる製品として坐薬もあります。一般の生活者の中には、坐薬と内服薬とは影響し合わないとの誤った認識を持っている人がいるので、解熱鎮痛薬やかぜ薬を併用することがないよう注意を喚起する必要があります。また、誤って坐薬を服用することがないよう注意する必要もあります。 【(b)正しい】 イブプロフェンは、全身性エリテマトーデス又は混合性結合組織病のある人において無菌性髄膜炎を生じやすいため、使用する前にその適否につき、治療を行っている医師又は処方薬の調剤を行った薬剤師に相談するなどの対応が必要です。
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【(c)正しい】 イソプロピルアンチピリンは、解熱及び鎮痛の作用は比較的強いものの抗炎症作用は弱いため、他の解熱鎮痛成分と組み合わせて配合されます。ピリン系と呼ばれる解熱鎮痛成分で、現在では一般用医薬品で唯一のピリン系解熱鎮痛成分となっています。ピリン系解熱鎮痛成分によって薬疹(ピリン疹)等のアレルギー症状を起こしたことがある人は使用しないこととされています。 【関連】 イブプロフェンは、プロスタグランジンの産生を抑制することで消化管粘膜の防御機能を低下させるため、胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎又はクローン病の既往歴がある人では、それら疾患の再発を招くおそれがあります。

出典:登録販売者試験 令和8年度(群馬県 公表問題)出典元ページ

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