次の表は、ある催眠鎮静薬に含まれている成分の一覧である。…

主な医薬品とその作用 第65問

次の表は、ある催眠鎮静薬に含まれている成分の一覧である。3錠中ブロモバレリル尿素 250 mgアリルイソプロピルアセチル尿素 150 mgジフェンヒドラミン塩酸塩 25 mgこの催眠鎮静薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a ブロモバレリル尿素は、反復して摂取すると依存を生じることが知られている。b アルコールとともに服用すると、アリルイソプロピルアセチル尿素の薬効が減弱されるおそれがある。c ジフェンヒドラミン塩酸塩は、吸収されたジフェンヒドラミンの一部が乳汁に移行して乳児に昏睡を生じるおそれがある。

正答 (3)
正答は (3)。a 正、b 誤、c 正 です。 【(a)正しい】 ブロモバレリル尿素は、反復して摂取すると依存を生じることが知られており、本来の目的から逸脱した使用(乱用)がなされることがあります。また、胎児に障害を引き起こす可能性があるため、妊婦又は妊娠していると思われる女性は使用を避けるべきとされています。 【(b)誤り ―― 薬効や副作用は「増強」】 飲酒とともにジフェンヒドラミン塩酸塩、ブロモバレリル尿素又はアリルイソプロピルアセチル尿素を含む催眠鎮静薬を服用すると、その薬効や副作用が増強されるおそれがあります。そのため、服用時には飲酒を避ける必要があります。「減弱」は逆です。
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【(c)正しい】 ジフェンヒドラミン塩酸塩は、吸収されたジフェンヒドラミンの一部が乳汁に移行して乳児に昏睡を生じるおそれがあるため、母乳を与える女性は使用を避けるか、使用する場合には授乳を避ける必要があります。 【関連】 この製品のようにブロモバレリル尿素やアリルイソプロピルアセチル尿素を含む医薬品は、少量でも眠気を催しやすく、重大な事故を招くおそれがあるため、使用後は乗物や危険を伴う機械類の運転操作を避ける必要があります。また、抗ヒスタミン成分を主薬とする睡眠改善薬は、一時的な睡眠障害の緩和に用いるもので、慢性的に不眠症状がある人を対象とするものではありません。

出典:登録販売者試験 令和8年度(群馬県 公表問題)出典元ページ

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