腸の不調に対する受診勧奨に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。…
主な医薬品とその作用 第83問
腸の不調に対する受診勧奨に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a 瀉下薬が手放せなくなっているような慢性の便秘については、漫然と継続使用するよりも、医師の診療を受けるなどの対応が必要である。b 過敏性腸症候群の便通障害のように下痢と便秘が繰り返し現れるものがあり、症状が長引くような場合には、医師の診療を受けるなどの対応が必要である。c 便秘の時に腹痛が著しい場合や便秘に伴って吐きけや嘔吐が現れた場合には、急性腹症の可能性があるため、安易に瀉下薬を使用せずに医師の診療を受けるなどの対応が必要である。
- (1)a: 正 b: 正 c: 誤
- (2)a: 正 b: 誤 c: 正
- (3)a: 正 b: 正 c: 正
- (4)a: 誤 b: 誤 c: 誤
正答 (3)
正答は (3)。a・b・c すべて正しい記述です。
【(a)正しい】
瀉下薬が手放せなくなっているような慢性の便秘については、漫然と継続使用するよりも、医師の診療を受けるなどの対応が必要です。
【(b)正しい】
過敏性腸症候群の便通障害のように、下痢と便秘が繰り返し現れるものがあります。症状が長引くような場合には、医師の診療を受けるなどの対応が必要です。
【(c)正しい】
便秘の時に腹痛が著しい場合や、便秘に伴って吐きけや嘔吐が現れた場合には、急性腹症(腸管の狭窄、閉塞、腹腔内器官の炎症等)の可能性があります。瀉下薬の配合成分の刺激によって症状を悪化させるおそれがあるため、安易に瀉下薬を使用せずに医師の診療を受けるなどの対応が必要です。
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【腸の薬の受診勧奨のまとめ】
下痢に発熱を伴う場合や血便のある場合、粘液便が続く場合 …… 細菌感染などが疑われるため、早期に医師の診療を受ける
下痢・便秘が繰り返し現れ長引く場合 …… 過敏性腸症候群などの可能性
便秘に激しい腹痛や吐きけ・嘔吐を伴う場合 …… 急性腹症の可能性。瀉下薬は使わない
出典:登録販売者試験 令和6年度(群馬県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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