次の記述にあてはまる鎮咳去痰薬に配合される生薬成分として、最も適切なものはどれか。…

主な医薬品とその作用 第70問

次の記述にあてはまる鎮咳去痰薬に配合される生薬成分として、最も適切なものはどれか。ユリ科のジャノヒゲの根の膨大部を基原とする生薬で、鎮咳、去痰、滋養強壮等の作用を期待して用いられる。

正答 (3)
正答は (3)。バクモンドウです。 【バクモンドウ】 ユリ科のジャノヒゲの根の膨大部を基原とする生薬で、鎮咳、去痰、滋養強壮等の作用を期待して用いられます。 基原(何の植物のどの部分か)と作用の組合せがそのまま問われますので、代表的なものは対応づけて覚えるしかありません。バクモンドウは滋養強壮という作用が付いている点が特徴的で、他の去痰生薬と区別する手がかりになります。 麦門冬湯という漢方処方の名にも表れているとおり、咽頭の乾燥感がある場合の咳に用いられる方向性の生薬です。 【他の選択肢の生薬】
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シャゼンソウ  オオバコ科のオオバコの花期の全草。去痰作用。種子のみを用いたものはシャゼンシと呼ばれる キキョウ    キキョウ科のキキョウの根。痰または痰を伴う咳に用いられる ゴミシ     マツブサ科のチョウセンゴミシの果実。鎮咳、強壮作用 セネガ     ヒメハギ科のセネガまたはヒロハセネガの根。去痰作用 【セネガについての重要な注意】 セネガおよびオンジについては、糖尿病の検査値に影響を及ぼすことがあります。摂取により尿糖値に異常を生じることがあるため、糖尿病の診断を受けた人では、使用する前にその医薬品を購入等する薬局、店舗、配置販売業において、専門家に相談する必要があります。この注意は繰り返し出題されますので、必ず押さえてください。 なおオンジは、ヒメハギ科のイトヒメハギの根および根皮を基原とし、去痰作用を期待して用いられます。セネガと同じヒメハギ科である点も、覚える手がかりになります。 【鎮咳去痰薬の生薬をもう少し】 キョウニン  バラ科のホンアンズ等の種子。体内で分解されて生じた代謝物の一部が延髄の呼吸中枢、咳嗽中枢を鎮静させる ナンテンジツ メギ科のシロミナンテン等の果実。知覚神経・末梢運動神経に作用して咳止め オウヒ    バラ科のヤマザクラ等の樹皮。去痰 マオウ    マオウ科の地上茎。気管支拡張、発汗促進、尿量増加。エフェドリンを含み、依存性がある

出典:登録販売者試験 令和6年度(群馬県 公表問題)出典元ページ

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