医薬品副作用被害救済制度に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。…
医薬品の適正使用と安全対策 第53問
医薬品副作用被害救済制度に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。ア 健康被害を受けた本人又は家族が給付請求を行う。イ 給付請求があった場合、その健康被害が医薬品の副作用によるものかどうかなどの医学的薬学的判断を要する事項について薬事・食品衛生審議会の諮問・答申を経て、厚生労働大臣が判定した結果に基づいて各種給付が行われる。ウ 救済給付業務に必要な費用のうち、給付費については、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法の規定に基づいて、事業費の全額が国庫により賄われている。エ 給付の種類としては、医療費、医療手当、障害年金、障害児養育年金、遺族年金、遺族一時金及び葬祭料があり、全てに請求期限が定められている。
- (1)(ア、イ)
- (2)(ア、エ)
- (3)(イ、ウ)
- (4)(ウ、エ)
正答 (1)
正答は (1)。正しいのは(ア)と(イ)です。
【(ア)正しい ―― 請求するのは本人又は家族】
健康被害を受けた本人(又は家族)が給付請求を行います。
【(イ)正しい ―― 判定の流れ】
給付請求があると、健康被害が医薬品の副作用によるものかどうかなど、医学的薬学的判断を要する事項について薬事・食品衛生審議会の諮問・答申を経て、厚生労働大臣が判定した結果に基づいて、医療費、障害年金、遺族年金等の各種給付が行われます。
【(ウ)が誤り ―― 給付費は製造販売業者の拠出金】
救済給付業務に必要な費用のうち、給付費については、製造販売業者から年度ごとに納付される拠出金が充てられます。国庫補助で賄われるのは事務費の2分の1相当額です。「給付費の全額が国庫により賄われている」が誤りです。
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【(エ)が誤り ―― 請求期限がない給付もある】
給付の種類は、医療費、医療手当、障害年金、障害児養育年金、遺族年金、遺族一時金及び葬祭料ですが、障害年金と障害児養育年金には請求期限がありません。「全てに請求期限が定められている」が誤りです。
請求期限の目安 ……
医療費・医療手当 …… 5年以内
遺族年金・遺族一時金・葬祭料 …… 死亡のときから5年以内
(遺族年金を受けることができる先順位者が死亡した場合は、その死亡のときから2年以内)
障害年金・障害児養育年金 …… 請求期限なし
出典:登録販売者試験 令和4年度(福岡県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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