ヒト免疫不全ウイルス(以下「HIV」という。)及びクロイツフェルト・ヤコブ病(以下「CJD」という。)に関する以下の記述…

医薬品に共通する特性と基本的な知識 第20問

ヒト免疫不全ウイルス(以下「HIV」という。)及びクロイツフェルト・ヤコブ病(以下「CJD」という。)に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。ア HIV訴訟は、血友病患者が、HIVが混入した原料血漿から製造された血液凝固因子製剤の投与を受けたことにより、HIVに感染したことに対する損害賠償訴訟である。イ HIV訴訟の和解を踏まえ、日本は、HIV感染者に対する恒久対策として、エイズ治療・研究開発センター及び拠点病院の整備や治療薬の早期提供等の様々な取り組みを推進している。ウ CJDは、細菌の一種であるプリオンが脳の組織に感染することが原因とされ、次第に認知症に類似した症状が現れ、死に至る重篤な神経難病である。エ 2002年に行われた薬事法改正に伴い、生物由来製品の安全対策強化、独立行政法人医薬品医療機器総合機構による生物由来製品による感染等被害救済制度の創設等がなされた。

正答 (2)
正答は (2)。誤りはウだけで、ア・イ・エは正しい記述です。 【(ア)正しい】 HIV訴訟は、血友病患者が、HIVが混入した原料血漿から製造された血液凝固因子製剤の投与を受けてHIVに感染したことに対する損害賠償訴訟です。 【(イ)正しい】 HIV訴訟の和解を踏まえ、国はHIV感染者に対する恒久対策として、エイズ治療・研究開発センターや拠点病院の整備、治療薬の早期提供などの取り組みを進めています。 【(ウ)が誤り ―― プリオンは細菌ではない】 CJD の原因とされるプリオンは、細菌でもウイルスでもないタンパク質の一種です。プリオンが脳の組織に感染し、次第に認知症に類似した症状が現れ、死に至る重篤な神経難病です。
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【(エ)正しい】 CJD訴訟などを踏まえ、2002年の薬事法改正に伴い、生物由来製品の安全対策強化や、独立行政法人医薬品医療機器総合機構による生物由来製品による感染等被害救済制度の創設などがなされました。

出典:登録販売者試験 令和6年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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