医薬品等による副作用等にかかる訴訟とその原因となった医薬品等に関する以下関係の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ…

医薬品に共通する特性と基本的な知識 第20問

医薬品等による副作用等にかかる訴訟とその原因となった医薬品等に関する以下関係の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。訴訟名 原因となった医薬品等ア スモン訴訟 ヒト乾燥硬膜イ ヒト免疫不全ウイルス(HIV)訴訟 血液凝固因子製剤ウ クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)訴訟 キノホルム製剤エ C型肝炎訴訟 プリオン

正答 (4)
正答は (4)。正しいのは(イ)だけです。 【(ア)が誤り ―― スモン訴訟はキノホルム製剤】 スモン訴訟は、整腸剤として販売されていたキノホルム製剤を使用したことにより、亜急性脊髄視神経症(スモン)に罹患したことに対する損害賠償訴訟です。 【(イ)正しい ―― HIV 訴訟は血液凝固因子製剤】 HIV 訴訟は、血友病患者が、HIV が混入した原料血漿から製造された血液凝固因子製剤の投与を受けたことにより、HIV に感染したことに対する損害賠償訴訟です。 【(ウ)が誤り ―― CJD 訴訟はヒト乾燥硬膜】
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CJD 訴訟は、脳外科手術等に用いられていたヒト乾燥硬膜を介してクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)に罹患したことに対する損害賠償訴訟です。CJD は、細菌でもウイルスでもないタンパク質の一種であるプリオンが原因とされます。 【(エ)が誤り ―― C型肝炎訴訟はフィブリノゲン製剤など】 C型肝炎訴訟は、出産や手術での大量出血などの際に、特定のフィブリノゲン製剤や血液凝固第Ⅸ因子製剤の投与を受けたことにより、C型肝炎ウイルスに感染したことに対する損害賠償訴訟です。プリオンは CJD の原因物質です。

出典:登録販売者試験 令和5年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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