次の一般用医薬品のうち、その添付文書等において、「してはいけないこと」の項目中に、「服用後、乗物又は機械類の運転操作をし…
医薬品の適正使用と安全対策 第107問
次の一般用医薬品のうち、その添付文書等において、「してはいけないこと」の項目中に、「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと」と記載することとされているものの正誤について、正しい組合せはどれか。a ポリエンホスファチジルコリンが配合された高コレステロール改善薬b オキセサゼインが配合された胃腸鎮痛鎮痙薬c ジフェンヒドラミン塩酸塩が配合されたかぜ薬d ブロモバレリル尿素が配合された解熱鎮痛薬
- (1)a: 誤 b: 誤 c: 正 d: 正
- (2)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 誤
- (3)a: 誤 b: 正 c: 正 d: 正
- (4)a: 正 b: 正 c: 正 d: 誤
- (5)a: 正 b: 誤 c: 誤 d: 正
正答 (1)
正答は (1)。該当するのは(c)(d)です。
【「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと」の対象】
理由は大きく2つ、眠気と視覚の異常です。
眠気等を生じるため ……
ジフェンヒドラミン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩等の抗ヒスタミン成分、ブロモバレリル尿素、アリルイソプロピルアセチル尿素、コデインリン酸塩水和物、ジヒドロコデインリン酸塩、止瀉薬のロペラミド塩酸塩、ロートエキス
眠気、目のかすみ、異常なまぶしさを生じるため ……
スコポラミン臭化水素酸塩水和物、メチルオクタトロピン臭化物
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目のかすみ、異常なまぶしさを生じるため ……
ピレンゼピン塩酸塩水和物、それ以外の抗コリン成分
【(c)正しい ―― ジフェンヒドラミン塩酸塩】
抗ヒスタミン成分で、眠気を生じます。かぜ薬に広く配合されているため、販売時には必ず伝えてください。
【(d)正しい ―― ブロモバレリル尿素】
鎮静成分で、眠気を生じます。依存性がある点にも注意が必要です。
【(a)が誤り ―― ポリエンホスファチジルコリン】
高コレステロール改善薬の成分で、肝臓におけるコレステロールの代謝を促します。眠気や視覚の異常を生じる成分ではありません。
【(b)が誤り ―― オキセサゼイン】
局所麻酔作用と胃液分泌抑制作用を併せ持つ成分ですが、この記載の対象ではありません。
オキセサゼインの注意 ……
妊婦又は妊娠していると思われる女性、15歳未満の小児は使用を避けます。
また、「長期間服用しないこと」とされています。
出典:登録販売者試験 令和4年度(神奈川県 公表問題)出典元ページ
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