次の一般用医薬品のうち、その添付文書等において、「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に、「授乳中の人は本剤を服用し…

医薬品の適正使用と安全対策 第106問

次の一般用医薬品のうち、その添付文書等において、「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に、「授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること」と記載することとされているものとして、正しいものの組合せはどれか。a ダイオウが配合された内服薬b ウルソデオキシコール酸が配合された健胃薬c ロートエキスが配合された内服薬d カンゾウが配合されたかぜ薬

正答 (2)
正答は (2)。該当するのは(a)(c)の2つです。 【授乳に関する記載は「理由」で整理する】 「授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること」という記載は、成分ごとに理由が異なります。 乳児に下痢を起こすおそれ …… ダイオウ、センナ、センノシド、カサントラノール、ヒマシ油 乳児に頻脈を起こすおそれ(母乳が出にくくなる) …… ロートエキス 乳児に神経過敏を起こすおそれ …… テオフィリン、アミノフィリン水和物 乳児に昏睡を起こすおそれ ……
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ジフェンヒドラミン塩酸塩等のジフェンヒドラミンを含む成分 乳児にモルヒネ中毒が生じたとの報告 …… コデインリン酸塩水和物、ジヒドロコデインリン酸塩 【(a)正しい ―― ダイオウ】 ダイオウの瀉下成分が乳汁中に移行し、乳児に下痢を生じさせるおそれがあります。 【(c)正しい ―― ロートエキス】 乳児に頻脈を起こすおそれがあり、また母乳が出にくくなることがあります。 【(b)が誤り ―― ウルソデオキシコール酸】 利胆成分で、胆汁の分泌を促す作用があります。授乳に関するこの記載の対象ではありません。なお、妊婦又は妊娠していると思われる女性は相談することとされています。 【(d)が誤り ―― カンゾウ】 カンゾウ(グリチルリチン酸)で注意すべきは偽アルドステロン症です。むくみ、高血圧、心臓病、腎臓病の診断を受けた人、高齢者は相談が必要ですが、授乳に関するこの記載の対象ではありません。

出典:登録販売者試験 令和4年度(神奈川県 公表問題)出典元ページ

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