滋養強壮保健薬の配合成分とその配合目的とする作用の組合せのうち、誤っているものはどれか。…
主な医薬品とその作用 第95問
滋養強壮保健薬の配合成分とその配合目的とする作用の組合せのうち、誤っているものはどれか。配合成分 配合目的とする作用
- (1)システイン ―――――――――― 肝臓においてアルコールを分解する酵素の働きを助け、アセトアルデヒドの代謝を促す
- (2)ビタミンB6 ――――――――― 皮膚や粘膜の健康維持、神経機能の維持
- (3)グルクロノラクトン ―――――― 肝臓の働きを助け、肝血流を促進する
- (4)ビオチン ――――――――――― 皮膚や粘膜などの機能を維持することを助ける
- (5)ナイアシン ―――――――――― 骨格筋に溜まった乳酸の分解を促す
正答 (5)
正答は (5)。ナイアシンの説明が違います。
【(5)が誤り ―― これはアスパラギン酸の働き】
骨格筋に溜まった乳酸の分解を促す働きを期待して用いられるのはアスパラギン酸ナトリウムです。
ナイアシンの働き ……
皮膚や粘膜などの機能を維持することを助ける栄養素です。
ニコチン酸アミド、ニコチン酸がこれに当たります。
なお ……
設問の(4)ビオチンにも「皮膚や粘膜などの機能を維持することを助ける」と書かれています。
ナイアシンとビオチンは同じ説明になります。
どちらか一方だけが正しい、ということではありません。
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【(1)正しい ―― システイン】
肝臓においてアルコールを分解する酵素の働きを助け、アセトアルデヒドの代謝を促す働きがあるとされます。
もう一つの働き ……
髪や爪などに存在する
アミノ酸の一種で、皮膚におけるメラニンの生成を抑えるとともに、皮膚の新陳代謝を活発にしてメラニンの排出を促す働きがあるとされます。
そこから ……
しみ、そばかす、日焼け等の色素沈着症、全身倦怠、二日酔い、湿疹、蕁麻疹、にきびの症状の緩和に用いられます。
【(2)正しい ―― ビタミンB6】
タンパク質の代謝に関与し、皮膚や粘膜の健康維持、神経機能の維持に重要な栄養素です。
【(3)正しい ―― グルクロノラクトン】
肝臓の働きを助け、肝血流を促進する働きがあるとされます。
そこから ……
全身倦怠感や疲労時の栄養補給を目的として配合されている場合があります。
【(4)正しい ―― ビオチン】
皮膚や粘膜などの機能を維持することを助ける栄養素です。
【そのほかの成分】
ヘスペリジン …… ビタミン様物質の一つで、
ビタミンCの吸収を助ける
コンドロイチン硫酸 …… 軟骨組織の主成分で、
軟骨成分を形成及び修復する
ガンマ-オリザノール …… 抗酸化作用
アミノエチルスルホン酸(タウリン) ……
肝臓機能を改善する
出典:登録販売者試験 令和6年度(神奈川県 公表問題)出典元ページ
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