次の医薬品成分のうち、一般用医薬品の添付文書等において、アスピリン喘息を誘発するおそれがあるため、「次の人は使用(服用)…

医薬品の適正使用と安全対策 第104問

次の医薬品成分のうち、一般用医薬品の添付文書等において、アスピリン喘息を誘発するおそれがあるため、「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に「本剤又は他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を使用(服用)して喘息を起こしたことがある人」と記載することとされているものとして、正しいものの組合せはどれか。a アセトアミノフェンb ジプロフィリンc イソプロピルアンチピリンd メチルエフェドリン塩酸塩

正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(a)(c)です。 【アスピリン喘息を誘発するおそれ】 「本剤又は他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を使用(服用)して喘息を起こしたことがある人」と記載されるのは、解熱鎮痛成分を含む医薬品です。 該当する成分 …… アスピリン アスピリンアルミニウム サザピリン エテンザミド サリチルアミド イソプロピルアンチピリン アセトアミノフェン イブプロフェン かぜ薬、解熱鎮痛薬 そのほか …… プロメタジンメチレンジサリチル酸塩、外用のインドメタシン、フェルビナク、ケトプロフェン、ピロキシカムも喘息を起こしたことがある人は使用しないこととされています。
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【(a)アセトアミノフェン ―― 該当する】 解熱鎮痛成分です。 アセトアミノフェンの特徴 …… 主として中枢作用によって解熱・鎮痛をもたらすため、末梢における抗炎症作用は期待できません。 それでもアスピリン喘息は起こりえます。 【(b)ジプロフィリン ―― 該当しない】 キサンチン系の気管支拡張成分です。アスピリン喘息とは結びつきません。 この成分で問われること …… てんかん、甲状腺機能亢進症、心臓病の診断を受けた人は相談すること。 【(c)イソプロピルアンチピリン ―― 該当する】 現在、一般用医薬品で唯一のピリン系解熱鎮痛成分です。 そのほかの注意 …… ピリン疹と呼ばれる 薬疹を起こしたことがある人は使用を避けます。 【(d)メチルエフェドリン塩酸塩 ―― 該当しない】 アドレナリン作動成分です。 この成分で問われること …… 心臓病、高血圧、糖尿病、甲状腺機能障害の診断を受けた人は相談すること。 濫用等のおそれのある医薬品に指定されている。 【アスピリン喘息とは】 アスピリン特有の副作用ではなく、他の解熱鎮痛成分でも生じる可能性があります。 起こしやすい人 …… 成人になってから 喘息を発症した人、季節に関係なく 喘息発作が起こる人、「鼻茸」がある人、慢性副鼻腔炎を合併している人。

出典:登録販売者試験 令和7年度(神奈川県 公表問題)出典元ページ

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