ビタミンB2に関する次の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せはどれか。…
主な医薬品とその作用 第95問
ビタミンB2に関する次の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せはどれか。( a )に関与し、皮膚や粘膜の機能を正常に保つために重要な栄養素である。ビタミンB2主薬製剤は、( b )などが主薬として配合された製剤で、口角炎や口内炎の症状の緩和に有効である。ビタミンB2の摂取により、尿が( c )色になることがある。
- (1)a: 脂質の代謝 b: フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム c: 黄
- (2)a: 脂質の代謝 b: ピリドキサールリン酸エステル c: 赤
- (3)a: 脂質の代謝 b: ピリドキサールリン酸エステル c: 黄
- (4)a: ヘモグロビンの合成 b: ピリドキサールリン酸エステル c: 黄
- (5)a: ヘモグロビンの合成 b: フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム c: 赤
正答 (1)
正答は (1)。脂質の代謝、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム、黄の組合せです。
【(a)脂質の代謝】
ビタミンB2は、脂質の代謝に関与し、皮膚や粘膜の機能を正常に保つために重要な栄養素です。
ヘモグロビンの合成は ……
ビタミンB6の働きです。
貧血用薬で「ヘモグロビン産生に必要」として出てきます。
ビタミンごとの働き ……
ビタミンB1 …… 炭水化物からの
エネルギー産生に不可欠
ビタミンB2 …… 脂質の代謝
ビタミンB6 …… タンパク質の代謝。
解説の続きをみる続きを閉じる
ヘモグロビンの合成
ビタミンB12 …… 赤血球の形成を助ける
炭水化物・脂質・タンパク質の順にB1・B2・B6と並べて覚えてください。
【(b)フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム】
ビタミンB2主薬製剤に配合される成分です。
ほかの表記 ……
リボフラビン酪酸エステル、リボフラビンリン酸エステル
ナトリウムもビタミンB2です。
ピリドキサールリン酸エステルは ……
ビタミンB6です。
ピリドキシン塩酸塩もビタミンB6です。
「ピリ」で始まるものはビタミンB6、と結びつけてください。
【(c)黄】
ビタミンB2の摂取により、尿が黄色くなることがあります。
伝え方 ……
これは使用の中止を要する
異常ではありません。
あらかじめ伝えておかないと、驚いて服用をやめてしまうことがあります。
【ビタミンB2主薬製剤の効能】
口角炎、口唇炎、舌炎、口内炎
湿疹、皮膚炎、にきび、肌あれ
目の充血、目の痒み
これらの症状の緩和や、肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時等のビタミンB2の補給に用いられます。
そのほか ……
ビタミンB2は高コレステロール改善薬にもコレステロールの生合成抑制と代謝促進の目的で配合されます。
出典:登録販売者試験 令和7年度(神奈川県 公表問題)出典元ページ
この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。解説は神奈川県の見解ではありません。内容について、神奈川県へのお問い合わせはできません。
最終更新日
「主な医薬品とその作用」のほかの問題
- 令和5年度 第75問胃腸鎮痛鎮痙薬の配合成分等に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
- 令和6年度 第61問かぜ(感冒)及びかぜ薬(総合感冒薬)に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか
- 令和6年度 第87問眼科用薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
- 令和3年度 第73問胃腸に作用する薬の配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
- 令和3年度 第99問殺虫剤の配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
- 令和4年度 第85問眼科用薬の配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
スポンサーリンク

