一般用医薬品の添付文書の「使用上の注意」の「してはいけないこと」の項目に関する記述のうち、誤っているものはどれか。…
医薬品の適正使用と安全対策 第103問
一般用医薬品の添付文書の「使用上の注意」の「してはいけないこと」の項目に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)守らないと症状が悪化する事項、副作用又は事故等が起こりやすくなる事項について記載されている。
- (2)「次の人は使用(服用)しないこと」は、生活者が自らの判断で認識できる必要はないため、重篤な副作用を生じる危険性が特に高く、使用を避けるべき人について専門家向けに記載されている。
- (3)「次の部位には使用しないこと」には、局所に適用する一般用医薬品は、患部の状態によっては症状を悪化させたり、誤った部位に使用すると副作用を生じたりするおそれがあるため、それらに関して、使用を避けるべき患部の状態、適用部位等に分けて、簡潔に記載されている。
- (4)併用すると作用の増強、副作用等のリスクの増大が予測されるものについて注意を喚起し、使用を避ける等適切な対応を図るため、「本剤を使用(服用)している間は、次の医薬品を使用(服用)しないこと」が記載されている。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
「次の人は使用(服用)しないこと」は、アレルギーの既往歴、症状や状態、基礎疾患、年齢、妊娠の可能性の有無、授乳の有無等からみて重篤な副作用を生じる危険性が特に高いため使用を避けるべき人について、「生活者が自らの判断で認識できるよう」記載することとされています。専門家向けの記載ではありません。一般用医薬品は購入者自身が添付文書を読んで使うものですから、使ってはいけない人を本人が判断できなければ意味がない、と考えると分かります。
【ほかの選択肢】
(1) 正しい。「してはいけないこと」には、守らないと症状が悪化する事項、副作用又は事故等が起こりやすくなる事項が記載されています。
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(3) 正しい。「次の部位には使用しないこと」には、局所に適用する医薬品について、使用を避けるべき患部の状態、適用部位等に分けて簡潔に記載されています。
(4) 正しい。「本剤を使用(服用)している間は、次の医薬品を使用(服用)しないこと」は、併用すると作用の増強、副作用等のリスクの増大が予測されるものについて注意を喚起し、使用を避ける等の対応を図るために記載されています。
【「してはいけないこと」の項目】
次の人は使用(服用)しないこと
次の部位には使用しないこと
本剤を使用(服用)している間は、次の医薬品を使用(服用)しないこと
その他(服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと、授乳中の人は服用しないか服用する場合は授乳を避けること、服用前後は飲酒しないこと、長期連用しないこと など)
出典:登録販売者試験 令和5年度(愛知県 公表問題)出典元ページ
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