小児の疳及び小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)に関する記述のうち、誤っているものはどれか。…
主な医薬品とその作用 第28問
小児の疳及び小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)身体的な問題がなく生じる夜泣き、ひきつけ、疳の虫等の症状については、成長に伴って自然に治まるのが通常である。
- (2)小児鎮静薬は、夜泣き、ひきつけ、疳の虫等の症状を鎮めるほか、小児における虚弱体質、消化不良などの改善を目的とする医薬品である。
- (3)小児の疳を適応症とする漢方処方製剤は、用法用量において適用年齢の下限が設けられていなければ、生後3ヶ月未満の乳児にも使用することが可能である。
- (4)小児の疳を適応症とする主な漢方処方製剤としては、柴胡加竜骨牡蛎湯、桂枝加竜骨牡蛎湯、抑肝散、抑肝散加陳皮半夏のほか、小建中湯がある。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
漢方処方製剤は、用法用量において適用年齢の下限が設けられていない場合であっても、生後3ヶ月未満の乳児には使用しないこととされています。「下限が設けられていなければ使用可能」は誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) 正しい。身体的な問題がなく生じる夜泣き、ひきつけ、疳の虫等の症状については、成長に伴って自然に治まるのが通常です。
(2) 正しい。小児鎮静薬は、夜泣き、ひきつけ、疳の虫等の症状を鎮めるほか、小児における虚弱体質、消化不良などの改善を目的とする医薬品です。
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(4) 正しい。小児の疳を適応症とする主な漢方処方製剤としては、柴胡加竜骨牡蛎湯、桂枝加竜骨牡蛎湯、抑肝散、抑肝散加陳皮半夏のほか、小建中湯があります。これらの処方のほとんどが構成生薬としてカンゾウを含みます。
【使用期間の目安】
柴胡加竜骨牡蛎湯、桂枝加竜骨牡蛎湯、抑肝散、抑肝散加陳皮半夏を小児の夜泣きに用いる場合、1週間位服用しても症状の改善がみられないときには、いったん服用を中止して専門家に相談するなどの対応が必要です。
また、乳幼児に使用する場合は、体格の個人差から体重当たりのグリチルリチン酸の摂取量が多くなることがある点にも留意します。
出典:登録販売者試験 令和6年度(愛知県 公表問題)出典元ページ
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