一般用医薬品の添付文書の使用上の注意に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。…

医薬品の適正使用と安全対策 第105問

一般用医薬品の添付文書の使用上の注意に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。a 使用上の注意は、「してはいけないこと」、「相談すること」及び「その他の注意」から構成され、適正使用のために重要と考えられる項目が前段に記載されている。b 小児が使用した場合に特異的な有害作用のおそれがある成分を含有する医薬品では、通常、「相談すること」の項に対象となる年齢が記載されている。c 重篤な副作用として、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症、喘息等が掲げられている医薬品では、アレルギーの既往歴がある人等は使用しないこととして記載されている。d 小児に使用される医薬品においては、「服用前後は飲酒しないこと」等、小児では通常当てはまらない内容が記載されることはない。

正答 (3)
正答は (3)。a と c が正しい記述です。 【(a)正しい ―― 使用上の注意の構成】 使用上の注意は、「してはいけないこと」「相談すること」「その他の注意」から構成され、適正使用のために重要と考えられる項目が前段に記載されています。 三つの柱の順番と、重いものが先に来るという並べ方を押さえてください。 してはいけないこと …… 守らないと症状の悪化、副作用、事故等が              起こりやすくなる事項 相談すること    …… 使用前に専門家に相談すべき人、使用後に
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             症状が現れた場合の対応等 その他の注意    …… 容認される軽微な症状等 なお、使用上の注意、「してはいけないこと」、「相談すること」の各項目の見出しには、統一された標識的マークが付けられています。 【(b)誤り ―― 「相談すること」ではなく「してはいけないこと」】 小児が使用した場合に特異的な有害作用のおそれがある成分を含有する医薬品では、通常、「してはいけないこと」の項に「〇歳未満の小児」「〇歳未満の乳児」等として、使用を避けるべき年齢が記載されます。 「相談すること」ではありません。有害作用が分かっているのですから、相談するのではなく避けるという扱いになります。 【(c)正しい ―― アレルギーの既往歴がある人】 重篤な副作用として、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症、喘息等が掲げられている医薬品では、アレルギーの既往歴がある人等は使用しないこととして記載されています。 【(d)誤り ―― 当てはまらない内容が書かれることもある】 小児に使用される医薬品であっても、「服用前後は飲酒しないこと」のように、小児では通常当てはまらない内容が記載されている場合があります。 これは、その医薬品の配合成分に由来する注意事項が、そのまま記載されるためです。「小児向けだからそういう記載はない」とは言い切れません。

出典:登録販売者試験 令和7年度(愛知県 公表問題)出典元ページ

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