瀉下薬の配合成分に関する記述のうち、誤っているものはどれか。…

主な医薬品とその作用 第26問

瀉下薬の配合成分に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。 「小腸でリパーゼの働きによって生じる分解物が、小腸を刺激することで瀉下作用をもたらす」のは、小腸刺激性瀉下成分であるヒマシ油の説明です。ジオクチルソジウムスルホサクシネート(DSS)は、腸内容物に水分が浸透しやすくする作用があり、糞便中の水分量を増して柔らかくすることによる瀉下作用を期待して用いられます。 【ほかの選択肢】 (1) 正しい。ビサコジルは、大腸のうち特に結腸や直腸の粘膜を刺激して排便を促すと考えられており、結腸での水分の吸収を抑えて、糞便のかさを増大させる働きもあるとされます。
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(3) 正しい。センナ中に存在するセンノシドは、胃や小腸で消化されませんが、大腸に生息する腸内細菌によって分解され、分解生成物が大腸を刺激して瀉下作用をもたらすと考えられています。 (4) 正しい。カルメロースナトリウム(カルボキシメチルセルロースナトリウム)は膨潤性瀉下成分で、腸管内で水分を吸収して腸内容物に浸透し、糞便のかさを増やすとともに柔らかくします。効果を高めるため、十分な水分摂取が重要です。 【瀉下成分の分類】 小腸刺激性 …… ヒマシ油 大腸刺激性 …… センナ、センノシド、ダイオウ、ビサコジル、ピコスルファートナトリウム 無機塩類 …… 酸化マグネシウム、硫酸ナトリウムなど 膨潤性 …… カルメロースナトリウム、カルメロースカルシウム、プランタゴ・オバタ その他 …… DSS、マルツエキス

出典:登録販売者試験 令和7年度(愛知県 公表問題)出典元ページ

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