「かぜ」(感冒)及びかぜ薬(総合感冒薬)に関する記述のうち、誤っているものはどれか。…
主な医薬品とその作用 第31問
「かぜ」(感冒)及びかぜ薬(総合感冒薬)に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)かぜの症状は、くしゃみ、鼻汁・鼻閉(鼻づまり)、咽喉痛、咳、痰等の呼吸器症状と、発熱、頭痛、関節痛、全身倦怠感等、様々な全身症状が組み合わさって現れる。
- (2)インフルエンザ(流行性感冒)は、かぜと同様、ウイルスの呼吸器感染によるものであるが、感染力が強く、また、重症化しやすいため、かぜとは区別して扱われる。
- (3)かぜ薬は、ウイルスの増殖を抑えたり、ウイルスを体内から除去するものである。
- (4)発熱、咳、鼻水など症状がはっきりしている場合には、症状を効果的に緩和させるため、解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬、鼻炎を緩和させる薬などを選択することが望ましい。存在しない症状に対する不要な成分が配合されていると、無意味に副作用のリスクを高めることとなる。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
かぜ薬は、ウイルスの増殖を抑えたり、ウイルスを体内から除去するものではありません。咳で眠れなかったり、発熱で体力を消耗しそうなときなどに、それら諸症状の緩和を図る対症療法薬です。
【ほかの選択肢】
(1) 正しい。かぜの症状は、くしゃみ、鼻汁・鼻閉、咽喉痛、咳、痰等の呼吸器症状と、発熱、頭痛、関節痛、全身倦怠感等の全身症状が組み合わさって現れます。
(2) 正しい。インフルエンザ(流行性感冒)は、かぜと同様、ウイルスの呼吸器感染によるものですが、感染力が強く、また重症化しやすいため、かぜとは区別して扱われます。
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(4) 正しい。発熱、咳、鼻水など症状がはっきりしている場合には、症状を効果的に緩和させるため、解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬、鼻炎を緩和させる薬などを選択することが望ましいとされます。存在しない症状に対する不要な成分が配合されていると、無意味に副作用のリスクを高めることになります。
【関連】
かぜの約8割はウイルス(ライノウイルス、コロナウイルス、アデノウイルスなど)の感染が原因で、それ以外に細菌の感染や、まれに冷気や乾燥、アレルギーのような非感染性の要因による場合もあります。通常は数日〜1週間程度で自然寛解し、予後は良好です。
出典:登録販売者試験 令和7年度(愛知県 公表問題)出典元ページ
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