泌尿器系に関する記述のうち、正しいものはどれか。…
人体の働きと医薬品 第65問
泌尿器系に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- (1)腎臓は、横隔膜の下、背骨の左右両側に位置する一対の空豆状の臓器で、内側中央部のくびれた部分に尿管、動脈、静脈、リンパ管等がつながっている。
- (2)腎小体では、肝臓で脂肪酸が分解されて生成する尿素など、血液中の老廃物が濾過され、原尿として尿細管へ入る。
- (3)副腎は、左右の腎臓の上部にそれぞれ附属し、皮質と髄質の2層構造からなる。副腎皮質では、自律神経系に作用するアドレナリン(エピネフリン)とノルアドレナリン(ノルエピネフリン)が産生・分泌される。
- (4)尿が膀胱に溜まってくると刺激が脳に伝わって尿意が生じる。膀胱括約筋が収縮すると、同時に膀胱壁の排尿筋が弛緩し、尿が尿道へと押し出される。
正答 (1)
正答は (1)。正しいのはこれです。
腎臓は、横隔膜の下、背骨の左右両側に位置する一対の空豆状の臓器で、内側中央部のくびれた部分に尿管、動脈、静脈、リンパ管等がつながっています。記述のとおりです。
【ほかの選択肢】
(2) 誤り。腎小体で濾過される尿素は、肝臓で「アミノ酸」が分解されて生成するものです。脂肪酸ではありません。腎小体では、尿素など血液中の老廃物のほか、血球やタンパク質以外の血漿成分も濾過され、原尿として尿細管へ入ります。
(3) 誤り。アドレナリンとノルアドレナリンが産生・分泌されるのは副腎「髄質」です。副腎皮質では副腎皮質ホルモンが産生・分泌され、その一つであるアルドステロンは、体内に塩分と水を貯留し、カリウムの排泄を促す作用があります。
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(4) 誤り。排尿のときは、膀胱の出口にある膀胱括約筋が「緩む」と、同時に膀胱壁の排尿筋が「収縮」し、尿が尿道へと押し出されます。収縮と弛緩が逆になっています。
【腎臓のそのほかの働き】
骨髄における赤血球の産生を促進するホルモンを分泌します。また、ビタミンDは腎臓で活性型ビタミンDに転換されて、骨の形成や維持の作用を発揮します。
出典:登録販売者試験 令和7年度(愛知県 公表問題)出典元ページ
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最終更新日
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