精神神経系に現れる副作用に関する記述のうち、誤っているものはどれか。…
人体の働きと医薬品 第77問
精神神経系に現れる副作用に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)眠気は比較的軽視されがちであるが、乗物や危険な機械類の運転操作中に眠気を生じると重大な事故につながる可能性が高いので、眠気を催すことが知られている医薬品を使用した後は、そのような作業に従事しないよう十分注意することが必要である。
- (2)精神神経症状は、医薬品の大量服用や長期連用、乳幼児への適用外の使用等の不適正な使用がなされた場合に発生することがあるが、通常の用法・用量で発生することはない。
- (3)無菌性髄膜炎は、医薬品の副作用が原因の場合、早期に原因医薬品の使用を中止すれば、速やかに回復し、予後は比較的良好であることがほとんどであるが、重篤な中枢神経系の後遺症が残った例も報告されている。
- (4)心臓や血管に作用する医薬品により、頭痛やめまい、浮動感、不安定感等が生じることがあり、これらの症状が現れた場合は、原因と考えられる医薬品の使用を中止し、症状によっては医師の診療を受けるなどの対応が必要である。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
精神神経症状は、医薬品の大量服用や長期連用、乳幼児への適用外の使用等の不適正な使用がなされた場合に限らず、通常の用法・用量でも発生することがあります。「通常の用法・用量で発生することはない」は誤りです。症状が現れた場合は、原因と考えられる医薬品の使用を中止し、症状によっては医師の診療を受けるなどの対応が必要です。
【ほかの選択肢】
(1) 正しい。眠気は比較的軽視されがちですが、運転操作中に生じると重大な事故につながる可能性が高いので、眠気を催すことが知られている医薬品を使用した後は、そのような作業に従事しないよう十分注意する必要があります。
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(3) 正しい。医薬品の副作用による無菌性髄膜炎は、早期に原因医薬品の使用を中止すれば速やかに回復し、予後は比較的良好であることがほとんどですが、重篤な中枢神経系の後遺症が残った例も報告されています。過去に軽度の症状を経験した人が再度同じ医薬品を使用すると、再発し急激に症状が進行する場合があります。
(4) 正しい。心臓や血管に作用する医薬品により、頭痛やめまい、浮動感(体がふわふわと宙に浮いたような感じ)、不安定感(体がぐらぐらする感じ)等が生じることがあります。
出典:登録販売者試験 令和6年度(愛知県 公表問題)出典元ページ
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最終更新日
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