エックス線装置を用いて放射線業務を行う場合の外部放射線の防護に関する次の措置のうち、電離放射線障害防止規則に違反していな…

関係法令 第14問

エックス線装置を用いて放射線業務を行う場合の外部放射線の防護に関する次の措置のうち、電離放射線障害防止規則に違反していないものはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。これが電離放射線障害防止規則に違反していません。 特定エックス線装置を用いて作業を行うとき、照射筒又はしぼりを用いると装置の使用の目的が妨げられる場合には、どちらも使用しなくてかまいません。 【照射筒・しぼりの例外】 原則として必ず設ける ただし「用いると装置の使用の目的が妨げられるとき」は免除されます。被写体が大きくて絞りきれない場合などです。 【ほかの選択肢】 (1) 30µSv/hを超えないように遮蔽された構造のものを除き、   放射線装置室に設置 → 正しくは20µSv/h  違反
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(2) 放射線装置室内で、磁気探傷法や超音波探傷法による非破壊   検査も行っている               違反 (3) 管電圧200kVのエックス線装置を放射線装置室に設置して   使用するとき、手動の表示灯を用いている   違反 (5) 透視を行うとき、定格管電流の2.5倍に達したときに回路を   開放位にする自動装置を設けている        違反 【(1)が違反なわけ】 基準は20µSv/h 30µSv/hでは基準が甘すぎます。20µSv/hを超えないように遮蔽された装置だけが、放射線装置室以外に置けます。 【(2)が違反なわけ】 放射線装置室は、エックス線業務専用の部屋 磁気探傷や超音波探傷は、放射線を使わない検査です。その作業のために人が出入りすれば、不必要な被ばくを招きます。 【(3)が違反なわけ】 放射線装置室に設置した装置で、定格管電圧が150kVを超えるもの → 自動警報装置が必要 200kVは150kVを超えるので、手動の表示灯では足りません。人が付けるのを忘れれば、意味をなさないからです。 なお、放射線装置室以外の場所で使用する場合は、この規定にあたりません。設置場所の条件を読み落とさないことが要点です。 【(5)が違反なわけ】 正しくは定格管電流の2倍以上の電流に達したとき 2.5倍では、2倍から2.5倍までの範囲で作動しません。その間は規定を超えた状態が続いてしまいます。 【照射筒としぼりの役目】 どちらも「必要なところだけに当てる」ための道具 余計な方向へ出る線を減らせば、まわりの被ばくが減ります。

出典:エックス線作業主任者 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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