65 歳女性。2 日ほど前から、下腹部の痛みを感じ、皮疹が発現したため、かかりつけ医を受診したところ、帯状疱疹と診断され…

薬学実践問題(実務) 第208問

65 歳女性。2 日ほど前から、下腹部の痛みを感じ、皮疹が発現したため、かかりつけ医を受診したところ、帯状疱疹と診断された。以下の処方が出され、処方箋を持って薬局を訪れた。面談で「1 日5 回飲むのは大変で飲み忘れると思う」と訴えがあった。(処方)アシクロビル錠400 mg 1 回2 錠(1 日10 錠)1 日5 回 朝食後・昼食後・おやつ時・夕食後・就寝前 7 日分この患者は、この薬局をかかりつけとして日頃から利用していたので、薬歴を確認したところ、3 年前にも帯状疱疹でバラシクロビル塩酸塩錠500 mg を服用しており、1 日3 回服用でもアドヒアランスが良好ではなかったことが判明した。そこで、薬剤師は医師に連絡をとり、アドヒアランスが不良となる可能性があることを伝え、1 日1 回のアメナメビル錠への変更を提案したところ、承諾を得たので、以下の処方に変更し、患者に服薬指導した。(変更後の処方)アメナメビル錠200 mg 1 回2 錠(1 日2 錠)1 日1 回 朝食後 7 日分薬剤師がこの患者に指導した内容についてSOAP 形式で薬剤服用歴管理記録に記載した。(S)、(O)、(A)、(P)の項目と対応する内容の組合せとして、正しいのはどれか。1つ選べ。

正答 (4)
正答は (4)。A(アセスメント)には、得られた情報からの薬剤師の評価・判断を書くので、最適な薬の判断はここに入ります。 SOAP の各項目は次のとおりです。 S(主観的情報):患者が話した内容 O(客観的情報):薬歴、検査値、処方内容など A(評価):S と O をもとにした薬剤師の判断 P(計画):医師への提案、患者への指導、今後の方針 【ほかの選択肢】 (1) 薬歴にある過去の服用状況は客観的な情報なので O 誤り (2) 「1日5回飲むのは大変」は患者の言葉なので S 誤り (3) 医師への処方変更の提案は P 誤り (5) 患者への説明・指導の内容は P 誤り

出典:第106回 薬剤師国家試験 問208(厚生労働省 公表)出典元ページ

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