病院の医薬品情報室の薬剤師が医薬品医療機器情報配信サービス(PMDAメディナビ)より医薬品の安全性速報を受信した。薬剤師…
薬学実践問題(実務) 第309問
病院の医薬品情報室の薬剤師が医薬品医療機器情報配信サービス(PMDAメディナビ)より医薬品の安全性速報を受信した。薬剤師は、その情報をもとに院内での必要な対応を行うとともに、直ちに当該医薬品の使用患者及び使用状況を把握するため電子カルテより使用患者の抽出を行った。薬剤師が、この病院内で行う措置として適切なのはどれか。1つ選べ。
- (1)当該医薬品を使用している患者名をホームページに公開して、注意喚起を促す。
- (2)院内の職員へ安全性速報が発出されたことを周知する。
- (3)緊急安全性情報ではないことから、使用上の注意の改訂情報が出されるまで周知を留保する。
- (4)当該医薬品を使用している患者に、すぐに中止するよう連絡する。
- (5)当該医薬品を使用している患者数を独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に報告する。
正答 (2)
正答は (2)。安全性速報は医療機関の中ですぐに伝える必要がある情報で、院内の職員に出されたことを周知します。
医薬品情報室の薬剤師は、情報を集めて評価し、医師・看護師などに伝え、使っている患者を確かめて、処方医が対応を判断できるようにします。
【ほかの選択肢】
(1) 患者名を公開すると個人情報の漏えいになる 誤り
(3) 安全性速報は速やかに伝えるべき情報で、周知を待つ理由はない 誤り
(4) 中止するかは主治医が患者ごとに判断する。薬剤師が一律に中止を指示しない 誤り
(5) 使っている患者数を PMDA に報告する決まりはない 誤り
出典:第106回 薬剤師国家試験 問309(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「薬学実践問題(実務)」のほかの問題
- 2025年(令和7年) 第306問70 歳女性。20 年前に糖尿病と診断され、通院加療していたが、内服薬のみでのコントロー
- 2026年(令和8年) 第277問8 歳女児。近視の薬物治療を希望する母親に連れられて来院した。当院では、6 歳から 18
- 2022年(令和4年) 第247問23 歳女性。半年前に幻覚と妄想が出現し統合失調症と診断され、リスペリドン6 mg によ
- 2023年(令和5年) 第218問85 歳男性。中等度の認知症及び高血圧症の治療中。部屋の中ではつたい歩きができるが、活動
- 2023年(令和5年) 第342問48 歳女性。以前から腹部膨満感や下腹部の痛みを自覚していた。病院を受診したところ卵巣が
- 2024年(令和6年) 第327問50 歳男性。身長160 cm、体重60 kg。食道がん術後の絶食状態にて以下の注射液の
スポンサーリンク

