58 歳男性。不眠のため心療内科を受診し、以下の処方箋を持って保険薬局を訪れた。薬剤師がゾルピデム錠の添付文書を確認した…
薬学実践問題(法規) 第323問
58 歳男性。不眠のため心療内科を受診し、以下の処方箋を持って保険薬局を訪れた。薬剤師がゾルピデム錠の添付文書を確認したところ、ゾルピデム錠は向精神薬であり、医療保険制度上、30 日の処方日数の上限があることが判明した。(処方)ゾルピデム錠5 mg 1 回1 錠(1 日1 錠)1 日1 回 就寝前 60 日分我が国の医療保険制度において、向精神薬以外にも、長期投与に注意を要するために、処方日数の上限が設けられている医薬品はどれか。2つ選べ。
- (1)麻薬
- (2)特定生物由来製品
- (3)放射性医薬品
- (4)毒薬・劇薬に指定されている医薬品
- (5)薬価基準収載の翌月の初日から1 年未満の新医薬品
正答 (1)(5)
正答は (1)と(5)。保険診療では、麻薬や、薬価基準に収載された翌月の初日から1年間の新医薬品も、投与日数に上限があります。
療養担当規則などで、麻薬・向精神薬は1回に14日・30日・90日分など薬ごとに上限が決められています。新医薬品は、収載後1年間は原則として1回14日分までです。新医薬品は使われた経験が少なく、副作用などを早く見つけるために、こまめに受診してもらいます。
【ほかの選択肢】
(2) 特定生物由来製品に投与日数の上限はない 誤り
(3) 放射性医薬品に投与日数の上限はない 誤り
(4) 毒薬・劇薬という区分だけで投与日数の上限が決まってはいない 誤り
出典:第106回 薬剤師国家試験 問323(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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