早期の大腸がんは症状がないことが多く、便潜血検査が早期発見に有効であることが知られている。以下の表は、免疫学的便潜血検査…

薬学実践問題(実務) 第226問

早期の大腸がんは症状がないことが多く、便潜血検査が早期発見に有効であることが知られている。以下の表は、免疫学的便潜血検査による大腸がんのスクリーニング結果を示したものである。この検査法での感度と特異度の組合せとして、正しいのはどれか。1つ選べ。

薬剤師 2022年(令和4年) 第226問の表薬剤師 2022年(令和4年) 第226問の選択肢の図
正答 (1)
正答は (1)。感度は大腸がんありの人のうち陽性の割合32÷40=80.0%、特異度は大腸がんなしの人のうち陰性の割合8,669÷9,430≒91.9%です。 感度=32÷40×100=80.0% 特異度=8,669÷9,430×100≒91.9% 【ほかの選択肢】 (2) 特異度99.9%は計算に合わない 誤り (3) 感度と特異度の値が入れ替わっている 誤り (4) 感度96.0%は計算に合わない 誤り (5) 感度99.9%・特異度80.0%は計算に合わない 誤り 【ポイント】 陽性的中率は32÷793≒4.0%と低く、便潜血陽性の人の多くはがんではありません。陽性なら精密検査(大腸内視鏡)で確かめます。

出典:第107回 薬剤師国家試験 問226(厚生労働省 公表)出典元ページ

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