70 歳男性。自宅にて、39 ℃の発熱及び全身倦怠感を認め、同日中に呼吸困難となったため、家族が救急搬送を依頼した。救急…

薬学実践問題(実務) 第228問

70 歳男性。自宅にて、39 ℃の発熱及び全身倦怠感を認め、同日中に呼吸困難となったため、家族が救急搬送を依頼した。救急病院に到着後、インフルエンザウイルスの迅速抗原検出キットにて検査したところ、B 型陽性であり、インフルエンザウイルス感染症と診断された。なお、インフルエンザワクチンは未接種だった。また、本人からは高熱による頭痛の訴えがあった。救命救急センター担当医師と薬剤師は、治療方針について、カンファレンスを実施した。この患者への対応について、薬剤師が提案する内容として、適切なのはどれか。2つ選べ。

正答 (3)(4)
正答は (3)と(4)。発熱・頭痛にはアセトアミノフェンを、呼吸困難のある重症の B 型インフルエンザには点滴のペラミビルを使います。 ペラミビルはノイラミニダーゼ阻害薬の注射剤で、内服や吸入が難しい重症の患者にも使えます。インフルエンザの解熱鎮痛には、アセトアミノフェンが選ばれます。 【ほかの選択肢】 (1) 細菌感染の合併を示す所見はなく、レボフロキサシンの投与は根拠がない 誤り (2) ワクチンは予防のためのもので、発症後の治療にはならない 誤り (5) アマンタジンは A 型の M2 タンパク質に作用する薬で、B 型には効かない 誤り

出典:第107回 薬剤師国家試験 問228(厚生労働省 公表)出典元ページ

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