60 歳女性。5 年前より糖尿病治療のためクリニックを受診している。今回体重増加と血糖コントロール不良により、現在服用中…

薬学実践問題(実務) 第210問

60 歳女性。5 年前より糖尿病治療のためクリニックを受診している。今回体重増加と血糖コントロール不良により、現在服用中の薬剤(処方1 )にダパグリフロジンプロピレングリコール水和物錠(処方2 )が追加された。(処方1 )ミグリトール錠50 mg 1 回1 錠(1 日3 錠)1 日3 回 朝昼夕食直前 28 日分メトホルミン塩酸塩錠250 mg 1 回1 錠(1 日3 錠)1 日3 回 朝昼夕食後 28 日分(処方2 )ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物錠5 mg 1 回1 錠(1 日1 錠)1 日1 回 朝食後 28 日分薬剤師による処方2 の説明として、正しいのはどれか。2つ選べ。

正答 (3)(4)
正答は (3)と(4)。SGLT2 阻害薬は尿路・性器の感染症を起こしやすく、尿量が増えて脱水になりやすいので、のどの渇きに注意が必要です。 ダパグリフロジンは近位尿細管の SGLT2 を阻害し、ブドウ糖を尿に出して血糖を下げます。尿に糖が多いと尿路や性器の感染症が起こりやすく、排尿時の痛みや違和感、陰部のかゆみが出たら知らせてもらいます。尿の量が増えて脱水になりやすいので、適度な水分補給を説明します。 【ほかの選択肢】 (1) 浸透圧利尿で尿量は増える 誤り (2) 尿中の糖は増える 誤り (5) 腹部膨満感は、ミグリトールなどのα-グルコシダーゼ阻害薬で起こりやすい副作用 誤り

出典:第108回 薬剤師国家試験 問210(厚生労働省 公表)出典元ページ

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