20 歳男性。8 月上旬に友人と海水浴に行くことになり、日焼け止めについて相談するため、薬局を訪れた。男性は前年の同時期…
薬学実践問題(衛生) 第240問
20 歳男性。8 月上旬に友人と海水浴に行くことになり、日焼け止めについて相談するため、薬局を訪れた。男性は前年の同時期に海水浴へ行き、日中、炎天下の浜辺で過ごした。その日の夕方から、昼に露出していた肌が赤くなり、その部分にほてりやヒリヒリとした痛みを感じ、その後、水ぶくれができた。男性は、最近数年間、内服薬や外用薬などの使用はなく、これまで日焼け止めを使用したことはなかった。下図は、波長に基づく非電離放射線の分類を示している。海水浴でこの男性の肌に生じた症状の原因となる主な非電離放射線はどれか。1つ選べ。
正答 (2)
正答は (2)。日焼けで赤くなり水ぶくれができるサンバーンの主な原因は、280〜315 nm 付近の紫外線B(UVB)です。
図の領域は、1 が UVC(100〜280 nm)、2 が UVB(280〜315 nm)、3 が UVA(315〜400 nm)、4 が可視光線(400〜780 nm 付近)、5 が赤外線です。UVB はエネルギーが強く、表皮に炎症を起こして数時間後から紅斑・痛み・水疱を生じます(サンバーン)。
【ほかの選択肢】
(1) UVC はオゾン層などで吸収され、地表にはほとんど届かない 誤り
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(3) UVA は皮膚を黒くする日焼け(サンタン)や光老化に関わるが、強い炎症の主因ではない 誤り
(4) 可視光線は日焼けの主な原因ではない 誤り
(5) 赤外線は熱として感じるが、日焼けの水疱の主因ではない 誤り
出典:第108回 薬剤師国家試験 問240(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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